【レガシー構築】スーサイドPOX
2014年6月1日 デッキ構築 レガシーやりたいけど、不毛とかデュアラン持ってないしなぁ。って思ったので、不毛とデュアランみたいな高いカードが不要なデッキを考えた結果生まれたデッキ。要は貧乏デッキ。ただし、妥協はしていない。
貧乏デッキと謳った割にヴェリアナが当然のように4枚入ってる不思議。スンマセン、これないとデッキにならないんス。
このデッキの発着点としては「悪疫」を使いたかった、っていうところから。レシピを探すと「悪疫」が入ってない「PoxレスPox」なんてものが主流で、しかも高いカード満載。やれ「不毛の大地」だの「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」だの「Sinkhole」だの。しまいには「The Abyss」や「Chains of Mephistopheles」なんかがメインやらサイドに何食わぬ顔で居座ってる。それで、このデッキちょー金かかる上に「悪疫」入ってないじゃん、ってことで自分でレシピを考えることに。
まず、既存のPoxの特徴としてはとにかく相手のリソースを削るのが第一目標。特に土地。「Sinkhole」や「不毛の大地」、「小悪疫」でとにかく相手の土地を縛る。場合によっては「Hymn to Tourach」なんかで手札から土地を落とす場合もある。土地と同時に豊富な手札破壊で相手の動きを縛る。で、このままだと自分もリソースがなくて勝てないので「呪われた巻物」や「恐血鬼」なんかの「ヴェールのリリアナ」でハンドレスになったり「小悪疫」の影響がないクロックで殴り倒す。みたいな感じ。
確かに「悪疫」いらないね。だって重いんだもん。しかも同じ3マナ域に「ヴェールのリリアナ」いるからねぇ。そっちのほうが強いもんねぇ。
なのでの利点を考えてみた。「悪疫」と「小悪疫」の差はなんといってもコストの差。レガシーで2と3の差はでかい。しかもトリシンだし。で、効果の方を見てみると「小悪疫」はライフ、手札、クリーチャー、土地が全部1枚で変動なし。対して「悪疫」はライフ、手札、クリーチャー、土地が1/3の小数点切り上げ。なので4枚あれば2枚削れる。ただ、手札にしろクリーチャーにしろ土地にしろ、リソースを削るデッキで4枚以上残ってる場面はそう多くないだろうし、たとえ何かしら4枚あって2枚削れても「小悪疫」と比べた時にコスト対費用が見合ってない。そうなると残りはライフ。ライフがゲーム開始から変動していない場合、7点ルーズの13点。相手も自分も13点。ん? 自分のライフが13点……。
そうか! 「死の影」だ。「悪疫」を打てば一気に「死の影」に最低限必要な13点まで持っていけるじゃないか。
っていうことでスーサイドポックスを思いつきました。ただでさえ色拘束がキツイのに「悪疫」を入れることで更に色拘束がキツくなるので、ミシュランや「不毛の大地」が不要に。そこらへんが入らないなら「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」もいらない。「不毛の大地」は正直あってもいいとは思うけど、「悪疫」と「ヴェールのリリアナ」でデッキが重くなるので、なくても大丈夫かな、って。土地を責め立てる感じでもなくなるし。いや、言い訳なんだけどさ。
それで「死の影」を使うなら他にもライフを削る手段がないといけないので除去を「四肢切断」に。普通のPoxでは「無垢の血」が採用されているのだけど、あれは「恐血鬼」やミシュランなんかがメインアタッカーなのでノーデメリットなだけであって、「死の影」をフィニッシャーに置くとそいつが場に出ているだけで「無垢の血」が打てなくなるので不採用。
「ギタクシア派の調査」は前方確認の為の前方確認。手札破壊をする前に相手の手札を見て、手札破壊するか除去構えるかの選択ができる。しかもライフが減った上に手札も減らない。ステキ。ただ、正直ここは自由枠。ライフが減って尚且つ有用な呪文なら何でもいい。
あぁ、あと「恐血鬼」は高いので入っていません。あいつ平均1枚1500円とかするんだぜ? 1500円もあったら「死の影」4枚買えるよ。それに加えて、フィニッシャーが「死の影」と「墓忍び」で十分な枚数あるのと、デッキの構造として相手の隙を見て一気に殴り倒すデッキなので「恐血鬼」でペチペチやってる暇はない。ってことで不採用。あと、「墓忍び」と両方採用すると、墓地対策された時痛いし。
言い訳の為に組んだデッキなのに意外とちゃんとまとまったので、まぁまぁ満足。「死の影」もずっと使いたかったカードだから、使いたいカードが2種類も同時に入れられて良かったです。自由枠のところに「冥府の契約」を入れて調整してみます。実はこれもずっと使いたかったカード。
サイドも安価で組んでみたいと思います。
Main 60
Lands 24
24 沼/Swamp
Creatures 5
3 死の影/Death’s Shadow
2 墓忍び/Tombstalker
Other spells 27
4 思考囲い/Thoughtseize
4 暗黒の儀式/Dark Ritual
4 ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
4 Hymn to Tourach
4 小悪疫/Smallpox
3 悪疫/Pox
4 四肢切断/Dismember
Planeswalker 4
4 ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
貧乏デッキと謳った割にヴェリアナが当然のように4枚入ってる不思議。スンマセン、これないとデッキにならないんス。
このデッキの発着点としては「悪疫」を使いたかった、っていうところから。レシピを探すと「悪疫」が入ってない「PoxレスPox」なんてものが主流で、しかも高いカード満載。やれ「不毛の大地」だの「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」だの「Sinkhole」だの。しまいには「The Abyss」や「Chains of Mephistopheles」なんかがメインやらサイドに何食わぬ顔で居座ってる。それで、このデッキちょー金かかる上に「悪疫」入ってないじゃん、ってことで自分でレシピを考えることに。
まず、既存のPoxの特徴としてはとにかく相手のリソースを削るのが第一目標。特に土地。「Sinkhole」や「不毛の大地」、「小悪疫」でとにかく相手の土地を縛る。場合によっては「Hymn to Tourach」なんかで手札から土地を落とす場合もある。土地と同時に豊富な手札破壊で相手の動きを縛る。で、このままだと自分もリソースがなくて勝てないので「呪われた巻物」や「恐血鬼」なんかの「ヴェールのリリアナ」でハンドレスになったり「小悪疫」の影響がないクロックで殴り倒す。みたいな感じ。
確かに「悪疫」いらないね。だって重いんだもん。しかも同じ3マナ域に「ヴェールのリリアナ」いるからねぇ。そっちのほうが強いもんねぇ。
なのでの利点を考えてみた。「悪疫」と「小悪疫」の差はなんといってもコストの差。レガシーで2と3の差はでかい。しかもトリシンだし。で、効果の方を見てみると「小悪疫」はライフ、手札、クリーチャー、土地が全部1枚で変動なし。対して「悪疫」はライフ、手札、クリーチャー、土地が1/3の小数点切り上げ。なので4枚あれば2枚削れる。ただ、手札にしろクリーチャーにしろ土地にしろ、リソースを削るデッキで4枚以上残ってる場面はそう多くないだろうし、たとえ何かしら4枚あって2枚削れても「小悪疫」と比べた時にコスト対費用が見合ってない。そうなると残りはライフ。ライフがゲーム開始から変動していない場合、7点ルーズの13点。相手も自分も13点。ん? 自分のライフが13点……。
そうか! 「死の影」だ。「悪疫」を打てば一気に「死の影」に最低限必要な13点まで持っていけるじゃないか。
っていうことでスーサイドポックスを思いつきました。ただでさえ色拘束がキツイのに「悪疫」を入れることで更に色拘束がキツくなるので、ミシュランや「不毛の大地」が不要に。そこらへんが入らないなら「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」もいらない。「不毛の大地」は正直あってもいいとは思うけど、「悪疫」と「ヴェールのリリアナ」でデッキが重くなるので、なくても大丈夫かな、って。土地を責め立てる感じでもなくなるし。いや、言い訳なんだけどさ。
それで「死の影」を使うなら他にもライフを削る手段がないといけないので除去を「四肢切断」に。普通のPoxでは「無垢の血」が採用されているのだけど、あれは「恐血鬼」やミシュランなんかがメインアタッカーなのでノーデメリットなだけであって、「死の影」をフィニッシャーに置くとそいつが場に出ているだけで「無垢の血」が打てなくなるので不採用。
「ギタクシア派の調査」は前方確認の為の前方確認。手札破壊をする前に相手の手札を見て、手札破壊するか除去構えるかの選択ができる。しかもライフが減った上に手札も減らない。ステキ。ただ、正直ここは自由枠。ライフが減って尚且つ有用な呪文なら何でもいい。
あぁ、あと「恐血鬼」は高いので入っていません。あいつ平均1枚1500円とかするんだぜ? 1500円もあったら「死の影」4枚買えるよ。それに加えて、フィニッシャーが「死の影」と「墓忍び」で十分な枚数あるのと、デッキの構造として相手の隙を見て一気に殴り倒すデッキなので「恐血鬼」でペチペチやってる暇はない。ってことで不採用。あと、「墓忍び」と両方採用すると、墓地対策された時痛いし。
言い訳の為に組んだデッキなのに意外とちゃんとまとまったので、まぁまぁ満足。「死の影」もずっと使いたかったカードだから、使いたいカードが2種類も同時に入れられて良かったです。自由枠のところに「冥府の契約」を入れて調整してみます。実はこれもずっと使いたかったカード。
サイドも安価で組んでみたいと思います。
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