前回の日記(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201411152244051980/)では全くもってジェネラルと関係ないことばかり書いてしまったので今回は早速ジェネエラル候補になるクリーチャーを見ていきたいと思います。


①、「憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury」

 打点の鬼。本家のアクローマに比べて戦闘能力は下がりましたが、赤特有のブレス能力が魅力。こいつを出せる程のマナがあれば2回でジェネラルダメージを21点稼げるはず。ただし重いのが辛い。あとは変異を活かす気があるかどうかだけ。


②、「巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim」

 山99枚とこのカードでデッキができることで有名なカード。微妙に使い勝手が悪く、正直ジェネラルとして初心者に対してオススメできないけどネタとして有名なので。


③、「山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord」

 赤にしては珍しい出た瞬間に仕事が終わるジェネラル。「生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton」からのワンパン(正確にはツーパン)で人を倒せるのでヘイトを稼ぎやすいジェネラル。赤単の中だったらトップクラスのジェネラル性能。


④、「無情の碑出告/Heartless Hidetsugu」

 赤単の中でコイツ以上にヘイトの高いジェネラルを知らない。相手のライフを偶数に調節して、「ラースの灼熱洞/Furnace of Rath」がある状態で能力を起動すれば即死になる。またコイツの能力はダメージなので「生体融合外骨格」でも倒せる。その場合は自分のライフ20未満にする必要がある。とりあえず、殴られても文句を言うなというジェネラル。


⑤、「特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage」

 いかんせん地味だけども悪くはないいぶし銀ジェネラル。青が強いのは相変わらずなので、青のパーマネントを壊せるのは心強い。終盤ムダに手札に来た基本土地なんかを上手く処理できるのが良い。あとは3マナと軽いのもなかなか。ただ、ドローの乏しい赤単でスペルシェイパーという時点でなかなかマゾい。


⑥、「鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker」

 「士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts」との2枚コンボが可能。これまた赤にしては珍しくアドが取れるジェネラル。ゴブリンというのもなかなか高ポイント。適当にタイタンやドラゴンをコピって殴るだけでも雑に強い。赤単の中だったらトップクラスのジェネラルだが、2枚コンボが可能という時点でヘイトが集まりやすい。


⑦、「群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss」

 個人的にはコイツが赤単ジェネラル最強だと思う。理由は単純で無限コンボの豊富さと、ゴブリンというクリーチャータイプの恩恵の多さが上手く噛み合っているから。また、赤特有の一時的なマナ加速も手伝ってブン回った時のキルターンは相当に早い。なので、脳筋で殴るデッキを作った場合には、対戦相手にあらかじめ無限コンボを仕込んでないことを説明する必要があるレベル。


⑧、「山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi」

 初心者にだったら一番オススメしやすいジェネラル。能力がシンプルで手札を消費しなくても盤面に触れるのが赤単にとって嬉しい。また地味ではあるがコイツの能力でダメージを与えられたクリーチャーが死亡する場合、代わりに追放するのもEDH的にはかなり嬉しい。誰がどう組んでも一定水準以上のデッキが組めると思われる。


⑨、「オナッケの古きもの、クルケッシュ/Kurkesh, Onakke Ancient」

 かなり渋い能力を持つが基本的には悪さしかしないと書いてある。ヘイトは高くないが警戒はされるであろうジェネラル。人によって全く違うデッキができるので、正直あまりコメントすることがない。あまり初心者にはオススメできない。


⑩、「二の足踏みのノリン/Norin the Wary」

 胡散臭さMAX。ハマれば強いが、赤単という性質上ドローもサーチも乏しいので安定感には欠ける。ノリンはもの好きが結構デッキを組んでたりするので、割と参考にするレシピがネットに落ちている。「オナッケの古きもの、クルケッシュ」以上に初心者にはオススメしません。


⑪、「鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge」

 なかなかに強いがどうしても動きが単調になりやすい為、個人的にはあまりオススメしたくない。トークンをばらまくカードと山さえ入っていればデッキになるレベル。上記の「二の足踏みのノリン」と相性が良い。


⑫、「ラッカ・マー/Rakka Mar」

 手札を消費せずにクリーチャーを場に出せる。こいつの能力だけだと微妙に打点が低いので「ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth」や「千年霊薬/Thousand-Year Elixir」のサポートが欲しいところ。まぁ、なんだかんだで悪くないジェネラル。


⑬、「刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing」

 超絶シンプル。脳筋ジェネラルとしてはかなり良い感じ。ドラゴンデッキというのであれば、「鉤爪のジィーリィーラン/」ではなくコイツをジェネラルにすべき。


⑭、「鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw」

 赤単ジェネラルの中で№2だと思っているジェネラル。呼び出したドラゴンは通常エンドステップに追放されてしまうが、サクればしっかり墓地に行ってくれるのがポイント。「霊都の灯籠/Reito Lantern」なんかを使えば再利用も可能。サーチができるジェネラルな上に、ドラゴンの中には「山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon」のような奴もいるのでアドが取れる。赤単とは思えない動きが取れるのがポイント。だが、ドラゴンデッキを名乗るのであれば「刃の翼ロリックス」を(ry


⑮、「第三の道のフェルドン/Feldon of the Third Path」

 今回の統率者2014で新規収録されたジェネラル。普通に赤単の中だったらトップクラスの性能を持っている。痒いところに手が届きまくったジェネラル。まず、コピーを出す際に元のクリーチャーを追放する必要がなく、エンドステップに追放ではなく生け贄なのもポイント。トークンに無駄にアーティファクトが追加されるのが悪用しやすい(ここに関しては良し悪しではあるが)。その上軽い。何をどう間違っても「ギャンブル/Gamble」で外れを引かないのは美味しい。ただ、墓地対策の対策は必要。「安らかなる眠り/Rest in Peace」を貼られたら諦めよう。



 「屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant」はデッキの中に入れるのは強いと思うが、正直ジェネラルとしてはあまり強くないと思う。というか、プレインズウォーカーというシステム自体がジェネラルと噛み合ってないのがいけない。


 正直、今回の赤単のデッキは完成度が高すぎてあまりいじるところがないのだけど、一応前回に引き続き5000円で改造プランを出したいと思います。ジェネラルは「第三の道のフェルドン/Feldon of the Third Path」。今回に関してはオススメのカードを挙げる程度になると思います。


 ぶっちゃけ赤単は候補となるジェネラルが多くて困った。これでも割と絞ったんだから自分でも驚いた。

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