ティムールの隆盛/Temur Ascendancy  (緑)(青)(赤)
エンチャント KTK, レア
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
パワーが4以上のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。




 スタンにある「ティムールの隆盛/Temur Ascendancy」はかつての「ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya」を思い出させる性能です。重ね張りの効く「熱情/Fervor」というところが似ているのでしょうか。


 しかもファイアーズの時代にあったフィニッシャーである「ブラストダーム/Blastoderm」は4マナ5/5と「世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater」と同じスペックです。


 なら組むしかないでしょう、ファイアーズ。……と言いたいところですが、昔のファイアーズと大きく違うところがあります。まぁ、環境のスピードとか、そもそものカードパワーの差とか挙げればキリがないですが一番の違いは2ターン目に「ヤヴィマヤの火(ティムールの隆盛)」張れるかどうかではないでしょうか。


 「ティムールの隆盛」を2ターン目にキャストする為には、1ターン目に「ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast」セットから「エルフの神秘家/Elvish Mystic」キャスト、2ターン目に赤マナの出るアンタップインランドをセットしなければなりません。要は1ターン目の条件が厳しすぎて現実的でないのです。


 だからと言って今の環境は3ターン目にのんびり「ティムールの隆盛」をキャストしてられる程優しくはなさそうなので少し構築を考えなければいけないでしょう。


 それは次回以降考えていきます。

コメント

nzm
2015年1月13日8:20

ティムールファイアーズは考えてたのですが、エルフ、神秘家、女人像と最悪3ターン目に隆盛をキャストからのポルクラノス、ドラゴン、加護のサテュロス、起源のハイドラと叩きつけていくデッキになりました。しかしなんとも漂うグルールでええやん感がぬぐいきれなくて、、、(笑)

ナプキン
2015年1月13日21:24

>>nzmさん
 コメントありがとうございます。やっぱりティムールの隆盛をわざわざ入れるメリットは少ないみたいですね。少し違う軸から考えてみたいと思います。

闇鍋
2015年1月14日1:21

霜歩きとか水晶オウムガイみたいな軽くてパワー高い生物を出してCIPで次弾装填していく感じなら隆盛が生きるかもしれませんが…

ナプキン
2015年1月14日20:28

>>闇鍋さん
 コメントありがとうございます。ドローの方に重点を置いて考えてみるのも良さそうですね。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索