まだデッキを組んでおらず、構想中なので「考察」ということで。Google先生でタッサのデッキを検索してものの、意外と組んでいる人が少ないのかレシピがあまり出てきませんでした。ですので、好き勝手に考察していきたいと思います。
第一に見るべき点はアップキープの占術能力でしょう。ハイランダーであるEDHにおいて毎ターン占術してライブラリーを掘り進められるのは強力です。また本人も軽いので1ターン目に「太陽の指輪/Sol Ring」などで加速すれば2ターン目にキャスト、3ターン目の開始時から占術を開始できるのが嬉しいところです。そのせいか、ネットで上がっていたレシピはドロー補助としての置き物としてタッサを使っていたものが多かったような気がします。
次に見るべきはやはり2マナでのアンブロカッブル能力でしょうか。青には「好奇心/Curiosity」や「泥棒カササギ/Thieving Magpie」を代表としたサボタージュ能力を持ったカードが多いので、そういう点に注目して組んでみるのもいいのではないでしょうか。パーマネントが並べばタッサもクリーチャー化しますし、シナジーとまでは言わないまでも相性は良好だと思います。
そして何といっても3マナ5/5破壊不能というワガママボディでしょう。顕現する為にパーマネントを並べないといけないので、早期から殴りに行くのは難しいかもしれませんがジェネラルダメージを狙えるレベルのスペックを持ち合わせています。青単で殴りジェネラルは他になかなかいないので、そこを狙っていくのも面白いと思います。僕も今回はタッサでジェネラルダメージを狙いに行くデッキを考えていきたいと思います。
さて、では実際にEDHでタッサで殴りに行くとしてどういう構築をすればいいかという話になります。RTR-THSのスタンダードで良く見られた青単信心のように軽量クリーチャーを並べて顕現を狙うのは分かりやすいとは思います。ですが一般的に言われているようにEDHは4人戦ですと120点のライフを減らす必要があるので通常のビートは不利ですし、青単信心のように軽量クリーチャーを並べるデッキだと全体除去を打たれたときにリカバリーが難しいという欠点があります。特にEDHだと対戦相手が複数いる上に大体どのデッキもクリーチャー除去が入っており、全体除去が入っているデッキも多いです。ですのでスタンでの青単信心以上に不安定なデッキになることは間違いないでしょう。せっかくタッサが破壊不能を持っているのに、全体除去を打たれたせいで顕現が解けて殴りに行けないというのもつまらないですしね。
ではどうするか。簡単です。エンチャントを並べるのです。
エンチャントなら場持ちがいいですし、クリーチャーの全体除去に巻き込まれないので、タッサの顕現を維持しやすいでしょう。では次は早いターンで顕現する為にはどうすればいいか考えていきましょう。
タッサを3ターン目にキャストすると考えたときに、実際に殴りにいけるのは4ターン目になるのでそれまでに信心を貯めればいいわけです。そう考えた場合の流れとしては
1ターン目→シングルシンボルのパーマネント
2ターン目→シングルシンボルのパーマネント
3ターン目→タッサキャスト
4ターン目→ダブルシンボルのパーマネント or
シングルシンボルのパーマネント×2
もしくは
1ターン目→キャストせず
2ターン目→ダブルシンボルのパーマネント
3ターン目→タッサキャスト
4ターン目→ダブルシンボルのパーマネント or
シングルシンボルのパーマネント×2
あたりが妥当なラインなのではないでしょうか。ただ、それをエンチャントで安定させようと思うとかなり辛く、弱いエンチャントまでいれていかないと数が足りない事態が起きます。特に1マナに関してはオーラだと付ける対象がおらず1ターン目にキャストできないということが往々にして出てくるので古い言い方をするのであればエンチャント(場)のようなタイプでなければいけません。また2マナでダブルシンボルのエンチャントも数が少なく、その中で最低限のラインを超えているものとなると更に数が絞られます。
しかも仮に上記のような展開をできたとしても4ターン目まではマナ加速ができない上にマグロでそれでいて手札はしっかりと消費しているという訳の分からない状態になっている訳です。
はい、という訳で今回は終わりです。面倒くさくならなければ第2回もあるはずです。
第一に見るべき点はアップキープの占術能力でしょう。ハイランダーであるEDHにおいて毎ターン占術してライブラリーを掘り進められるのは強力です。また本人も軽いので1ターン目に「太陽の指輪/Sol Ring」などで加速すれば2ターン目にキャスト、3ターン目の開始時から占術を開始できるのが嬉しいところです。そのせいか、ネットで上がっていたレシピはドロー補助としての置き物としてタッサを使っていたものが多かったような気がします。
次に見るべきはやはり2マナでのアンブロカッブル能力でしょうか。青には「好奇心/Curiosity」や「泥棒カササギ/Thieving Magpie」を代表としたサボタージュ能力を持ったカードが多いので、そういう点に注目して組んでみるのもいいのではないでしょうか。パーマネントが並べばタッサもクリーチャー化しますし、シナジーとまでは言わないまでも相性は良好だと思います。
そして何といっても3マナ5/5破壊不能というワガママボディでしょう。顕現する為にパーマネントを並べないといけないので、早期から殴りに行くのは難しいかもしれませんがジェネラルダメージを狙えるレベルのスペックを持ち合わせています。青単で殴りジェネラルは他になかなかいないので、そこを狙っていくのも面白いと思います。僕も今回はタッサでジェネラルダメージを狙いに行くデッキを考えていきたいと思います。
さて、では実際にEDHでタッサで殴りに行くとしてどういう構築をすればいいかという話になります。RTR-THSのスタンダードで良く見られた青単信心のように軽量クリーチャーを並べて顕現を狙うのは分かりやすいとは思います。ですが一般的に言われているようにEDHは4人戦ですと120点のライフを減らす必要があるので通常のビートは不利ですし、青単信心のように軽量クリーチャーを並べるデッキだと全体除去を打たれたときにリカバリーが難しいという欠点があります。特にEDHだと対戦相手が複数いる上に大体どのデッキもクリーチャー除去が入っており、全体除去が入っているデッキも多いです。ですのでスタンでの青単信心以上に不安定なデッキになることは間違いないでしょう。せっかくタッサが破壊不能を持っているのに、全体除去を打たれたせいで顕現が解けて殴りに行けないというのもつまらないですしね。
ではどうするか。簡単です。エンチャントを並べるのです。
エンチャントなら場持ちがいいですし、クリーチャーの全体除去に巻き込まれないので、タッサの顕現を維持しやすいでしょう。では次は早いターンで顕現する為にはどうすればいいか考えていきましょう。
タッサを3ターン目にキャストすると考えたときに、実際に殴りにいけるのは4ターン目になるのでそれまでに信心を貯めればいいわけです。そう考えた場合の流れとしては
1ターン目→シングルシンボルのパーマネント
2ターン目→シングルシンボルのパーマネント
3ターン目→タッサキャスト
4ターン目→ダブルシンボルのパーマネント or
シングルシンボルのパーマネント×2
もしくは
1ターン目→キャストせず
2ターン目→ダブルシンボルのパーマネント
3ターン目→タッサキャスト
4ターン目→ダブルシンボルのパーマネント or
シングルシンボルのパーマネント×2
あたりが妥当なラインなのではないでしょうか。ただ、それをエンチャントで安定させようと思うとかなり辛く、弱いエンチャントまでいれていかないと数が足りない事態が起きます。特に1マナに関してはオーラだと付ける対象がおらず1ターン目にキャストできないということが往々にして出てくるので古い言い方をするのであればエンチャント(場)のようなタイプでなければいけません。また2マナでダブルシンボルのエンチャントも数が少なく、その中で最低限のラインを超えているものとなると更に数が絞られます。
しかも仮に上記のような展開をできたとしても4ターン目まではマナ加速ができない上にマグロでそれでいて手札はしっかりと消費しているという訳の分からない状態になっている訳です。
はい、という訳で今回は終わりです。面倒くさくならなければ第2回もあるはずです。
コメント
タッサは3マナ以下の単色ジェネラルという特徴から注目しているのですが、どうにもスタンにあったような青単信心のようなデッキになりがちになってしまいます。
エンチャントは多いのですが、オーラばっかりですしね。
第2回期待しています!
コメントありがとうございます。僕も最初は青単信心のような形で考えていたのですが、それだとEDHの場合あまりタッサを活かせない気がしたのでなんとかして他の方法がないかと考えていました。第二回はもう少し深く考察できるようがんばります。