前回の日記(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201505020421458766/)で今回はとうとう本題であるエンチャント選びをすると書いたので、その予告通りやっていきます。


 エンチャント選びと言っても幅が広いので、話をしやすくする為に考えを整理していきます。これは何回も書いたことではありますが1~4ターンの間に順当にエンチャントを展開し、4ターン目までにタッサが顕現するようなデッキを目指しています。だからと言ってエンチャントが弱くては意味がありません。それぞれのエンチャントがしっかりと役割を持つ必要があるのです。


 じゃあ、役割とは何かと言われれば簡単です。普段青が呪文を使ってやることをエンチャントを使ってやるのです。ドローや、バウンスなどの妨害です。とは言え、さすがにカウンターをまともにエンチャントでやるのは無理があったのでカウンターは普通にインスタントのものを積みます。


 とは言えエンチャント(場)で4マナ以下のものはかなり数が限られているので、選択肢としてはそう多くないです。特に1~2マナ域は少ないのでかなり弱いものまで入れないといけません。1マナ域は本当に選択肢が少なく「退去の印章/Seal of Removal」が強く見えるほどです。具体的に僕が今の段階で入れているものを挙げると

 「退去の印章/Seal of Removal」
 「洪水/Flood」
 「滝の源獣/Genju of the Falls」
 「古き秘密の探索/Quest for Ancient Secrets」
 「海の要求/Sea’s Claim」
 「占い/Soothsaying」

 の6枚です。調べてみていただければ分かりますが、カードパワーとしては相当低いものが集まっています。初手で確実に持っている必要はないのでこれぐらいの枚数で十分でしょう。それに前回書いた通り「太陽の指輪/Sol Ring」「Mana Crypt」「魔力の櫃/Mana Vault」「金属モックス/Chrome Mox」「モックス・ダイアモンド/Mox Diamond」を入れるのを考えると1ターン目に何かしら動けるのではないかと思います。


 次に2マナ域ですが、2ターン目と4ターン目の両方でキャストしたいので1マナのエンチャントよりも多く入れたいです。特にダブルシンボルのエンチャントは4ターン目に信心5を達成する為に重要な要素になるので多少弱くても優先度高めで入れていきます。さすがに候補を挙げていくとキリがないので特徴的なエンチャントを見ていくと

「Homarid Spawning Bed」
 ジェネラルルールの変更により「木化/Lignify」や「ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation」の価値が上がってきたので、それに対応する為のサクリ台の採用になります。

「レガシーの魅惑/Legacy’s Allure」
 制限が多いですが2マナのダブルシンボルで相手のクリーチャーのコントロールを奪え、尚且つ自力でサクれるので顕現を解きたい時に便利なエンチャントです。

「沈める都/Sunken City」
 青い「十字軍/Crusade」。アップキープに維持コストを払う必要があるので3ターン目にタッサをキャストしようとした場合、このカードを2ターン目にキャストすることができませんがタッサのパワーを6に上げることができるので通常の状態に比べキルターンを1ターン早めることができます。

 あたりでしょうか。あとはエンチャントではないですが「非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy」もダブルシンボルで優秀なクリーチャーなので入れています。


 次に3マナ域の話ですが、3マナはタッサをキャストする為のマナ域なのでそんなに数は積まなくても大丈夫です。なので逆に言えば選りすぐりのエンチャントを積むことができます。「リスティックの研究/Rhystic Study」や「基本に帰れ/Back to Basics」のように強力なものなら積むくらいの感覚でいいでしょう。あとこちらもエンチャントではないですが「守護ウィザード/Patron Wizard」はトリプルシンボルでありながら普通に高スペックなので入れ得だと思います。


 次に4マナ域の話ですが、まず最初に書いておかなければいけないことは「予期の力線/Leyline of Anticipation」と「不同の力線/Leyline of Singularity」の2枚の力戦です。これは初手に握っている場合、最初から信心2を得ることができこのデッキの弱点をある程度克服できます。「不同の力線/Leyline of Singularity」はトークン戦術に対して強く、青の防御力の低さをカバーできます。「予期の力線/Leyline of Anticipation」はこのデッキのエンチャントが多いので、どうしても自分のターンで動かざるを得なくなり隙ができてしまいますが、それをカバーできます。


 書くのがしんどくなってきたので次回に続きます。

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