【モダン】赤単氷雪ミッドレンジ
2017年4月4日 デッキ構築 ファンデッキはデッキからコンセプトが抜けて完成するというようなことをよく言われますが、まさにその通りで僕のデッキもドラゴンを使いたくて組んだはずなのに、半分以上のドラゴンが抜けてしまいました。
故に前回の日記(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201702251335517175/)では「赤単氷雪ドラゴン」というタイトルだったものが今回はタイトルからドラゴンが抜けてしまっています。
なんやかんやありつつも、ある程度レシピが固まってきたのでとりあえずメモ。
「猿人の指導霊」をガン積みしていることによって普通の赤単氷雪よりもかなり前のめりになっています。それによって3ターン目にプレインズウォーカーが安定したり、3ターン目に「嵐の息吹のドラゴン」が降りてくることがあったりします。もちろん良いことではなく、速さの代償として安定感と長期戦においての戦闘力を差し出しています。
そういう事情もあり、本来ゆったりめのコントロールよりの構成だからこそ成立していた「永遠の災い魔」と「大祖始の遺産」を採用していません。
そして「永遠の災い魔」未採用によって、3マナのアクションが「血染めの月」と「神々の憤怒」という後ろ向きなアクションしかなくなってしまいました。もちろん「猿人の指導霊」から2ターン目に「血染めの月」を置くだけで死ぬデッキは多いのですが、効きづらい相手というのも確かに存在します。そういう相手に素早くクロックを詰めるために「ハンウィアー守備隊」を採用しています。
この「ハンウィアー守備隊」はなかなかのやり手です。赤い3マナ域の生物でいうと比較対象は「ゴブリンの熟練扇動者」になると思います。クロックスピードで言えば「ゴブリンの熟練扇動者」の方が早いのですが、「ハンウィアー守備隊」はタフネスが3あることにより生物同士の戦闘で微妙に強いのと、ピン刺しした「ハンウィアーの要塞」との合体により一気にクロックを詰められる、強制アタックじゃないので出ているトークンをブロッカーに回せる、などの理由で「ゴブリンの熟練扇動者」よりも安定して仕事をすると思っています。
あとは、あまり他の氷雪コンでは見ない「紅蓮の達人チャンドラ」ですが、一応採用理由はちゃんとあります。基本スペックで言えば「反逆の先導者、チャンドラ」の方が強いとは思いますが、「紅蓮の達人チャンドラ」は追放能力で土地が見えた場合セットできる、そのターン中ならいつでも唱えられるので戦闘フェイズにも唱えられる、というメリットがあります。それに+1能力は忠誠値を増やしつつ生物に1点飛ばせるので親和や感染といったデッキ相手にはこちらのほうが有用であったりします。そういった理由でピンで入っています。
サイドは割と適当ですが、基本的にメインはフェアデッキに対しては除去の厚さ、月ガン積み、ストームブレスの除去耐性の高さなどから有利に立ち回れることが多いです。ですので、サイドはアンフェアに対して強くなるような構成にしてあります。
あと、死の影ジャンドには逆立ちしても勝てる気がしないので、そこらへんが逆風ですね。これは僕のレシピでも他の一般的な赤単氷雪コンでも同じように無理なマッチアップだと思います。「死の影」+「ティムールの激闘」がどうしようもなく無理です。基本的には相手が森と沼を用意する前に月を貼れるかどうかというだけの勝負になってきます。
という感じですかね。ぶっちゃけこのデッキは適切なタイミングを月を貼れるかどうかにかかっているデッキなので、今まで書いたことはほとんど勝負に影響しないです。
でな感じで、今回はここまでで。
故に前回の日記(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201702251335517175/)では「赤単氷雪ドラゴン」というタイトルだったものが今回はタイトルからドラゴンが抜けてしまっています。
なんやかんやありつつも、ある程度レシピが固まってきたのでとりあえずメモ。
Main 60
Land 23
20 冠雪の山/Snow-Covered Mountain
1 ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements
2 占術の岩床/Scrying Sheets
Creature 11
3 ハンウィアー守備隊/Hanweir Garrison
4 猿人の指導霊/Simian Spirit Guide
1 ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar
3 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon
Otherspell 20
4 稲妻/Lightning Bolt
4 雪崩し/Skred
2 冷鉄の心臓/Coldsteel Heart
1 マグマの噴流/Magma Jet
2 精神石/Mind Stone
3 神々の憤怒/Anger of the Gods
4 血染めの月/Blood Moon
Planeswalker 6
1 紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
2 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
3 槌のコス/Koth of the Hammer
Sideboard 15
1 破壊放題/Shattering Spree
2 汚損破/Vandalblast
2 ドラゴンの爪/Dragon’s Claw
3 溶鉄の雨/Molten Rain
2 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 跳ね返りの罠/Ricochet Trap
1 三なる宝球/Trinisphere
1 虚空の杯/Chalice of the Void
1 真髄の針/Pithing Needle
「猿人の指導霊」をガン積みしていることによって普通の赤単氷雪よりもかなり前のめりになっています。それによって3ターン目にプレインズウォーカーが安定したり、3ターン目に「嵐の息吹のドラゴン」が降りてくることがあったりします。もちろん良いことではなく、速さの代償として安定感と長期戦においての戦闘力を差し出しています。
そういう事情もあり、本来ゆったりめのコントロールよりの構成だからこそ成立していた「永遠の災い魔」と「大祖始の遺産」を採用していません。
そして「永遠の災い魔」未採用によって、3マナのアクションが「血染めの月」と「神々の憤怒」という後ろ向きなアクションしかなくなってしまいました。もちろん「猿人の指導霊」から2ターン目に「血染めの月」を置くだけで死ぬデッキは多いのですが、効きづらい相手というのも確かに存在します。そういう相手に素早くクロックを詰めるために「ハンウィアー守備隊」を採用しています。
この「ハンウィアー守備隊」はなかなかのやり手です。赤い3マナ域の生物でいうと比較対象は「ゴブリンの熟練扇動者」になると思います。クロックスピードで言えば「ゴブリンの熟練扇動者」の方が早いのですが、「ハンウィアー守備隊」はタフネスが3あることにより生物同士の戦闘で微妙に強いのと、ピン刺しした「ハンウィアーの要塞」との合体により一気にクロックを詰められる、強制アタックじゃないので出ているトークンをブロッカーに回せる、などの理由で「ゴブリンの熟練扇動者」よりも安定して仕事をすると思っています。
あとは、あまり他の氷雪コンでは見ない「紅蓮の達人チャンドラ」ですが、一応採用理由はちゃんとあります。基本スペックで言えば「反逆の先導者、チャンドラ」の方が強いとは思いますが、「紅蓮の達人チャンドラ」は追放能力で土地が見えた場合セットできる、そのターン中ならいつでも唱えられるので戦闘フェイズにも唱えられる、というメリットがあります。それに+1能力は忠誠値を増やしつつ生物に1点飛ばせるので親和や感染といったデッキ相手にはこちらのほうが有用であったりします。そういった理由でピンで入っています。
サイドは割と適当ですが、基本的にメインはフェアデッキに対しては除去の厚さ、月ガン積み、ストームブレスの除去耐性の高さなどから有利に立ち回れることが多いです。ですので、サイドはアンフェアに対して強くなるような構成にしてあります。
あと、死の影ジャンドには逆立ちしても勝てる気がしないので、そこらへんが逆風ですね。これは僕のレシピでも他の一般的な赤単氷雪コンでも同じように無理なマッチアップだと思います。「死の影」+「ティムールの激闘」がどうしようもなく無理です。基本的には相手が森と沼を用意する前に月を貼れるかどうかというだけの勝負になってきます。
という感じですかね。ぶっちゃけこのデッキは適切なタイミングを月を貼れるかどうかにかかっているデッキなので、今まで書いたことはほとんど勝負に影響しないです。
でな感じで、今回はここまでで。
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