完全に自分で見返す様です。



払拭の光 U
ニクス毛の雄羊 U
空封じ R
テツモスの大神官 U


戦場の秘術師 R
水晶オウムガイ U
クルフィックスの指図 R
運命の泉 C
啓示の解読 U
変身体の殺到 R
深海からの引き寄せ U
激浪のキマイラ U
時の賢者 U
船団の災い魔 R
印章持ちのヒトデ C


エレボスの代行者 U
破滅喚起の巨人 R
全希望の消滅 R
節くれの傷皮持ち U
厳かな守護者 U
饗宴の主 R
苛まれし思考 U


天を支える者 R
双子神の指図 R
炉生まれのオリアード U
知識と力 U
稲妻の謎 U
トラクシーズの落とし子 R


開花の幻霊 R
豊穣の泉 C
ハイドラの繁殖主 R
クルフィックスの洞察力 U
市場の祝祭 C
ネシアンの猟区管理者 U
セテッサ式戦術 R
倒れた者からの力 U

多色
英雄の導師、アジャニ R
欺瞞の信奉者 U
速羽根のコカトリス U
嵐の神、ケラノス M
嵐追いのキマイラ U
凱旋の間 R

土地
マナの合流点 R
天啓の神殿 R


 作りたいデッキとしては、「天を支える者」と「嵐の神、ケラノス」を使ったデッキ。簡単に言うと、天を支える者で相手の行動を縛ってケラノスでアドを取りつつダメージを与えて倒すデッキ。色も合ってるし、いい感じ。あとは緑を足してランプ気味に動きたい感じ。
まぁ、そんなもんだよね。
名古屋はちょくちょく開催されてるからありがたみ薄いし。
なんなら前回の国内で開催されたのが静岡でお隣なわけだしね。
それになにより今回のプレイマットはわざわざ吹上まで行って欲しいと思わなかった。なんやあのオッサン……。
 エドリックの下位互換とか言わないで。ヘイト値は陸遜低いから。まぁ、青単の時点で目をつけられそうだけど。とりあえず「荊州占拠/Capture of Jingzhou」と「時間操作/Temporal Manipulation」は高いのでスルー。デッキは基本的に全て英語版で統一しているので、荊州占拠は手が出ない。

 基本的には陸遜に装備つけまって殴るだけの脳筋デッキ。サブプランは安定と信頼の「研究室の偏執狂/Laboratory Maniac」。
 前回(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201403220213565410/)では「無限への突入型」を一瞬で諦めて「世界棘のワーム型」にすることを決めた訳ですが、そこはデッキビルダーとしてオリジナリティを意識していこうと思います。

 まずは、オリジナリティを出す為に、元になるランプ的な構築をしたときの得意な相手、苦手な相手を考えていきます。

 得意な相手としては、青単信心のような除去やカウンターが少なく自分のやりたいことを押し付けてくるデッキ。初速で勝ってしまえばそのまま勝ってしまえるでしょう。

 逆に苦手な相手は、除去やカウンターが豊富なデッキ。黒単信心やコントロール系のデッキ。キーカードを処理されたら基本的に打点がないデッキなので、そのまま倒されることになるでしょう。今は流行りのジャンドモンスターズなんかもどちらかといえば苦手なデッキの部類に入ると思います。

 そうなれば、ランプ構築した時に苦手な相手に対して五分以上戦えるデッキにしていくのがいいでしょう。除去やカウンターを握っている相手に対してどうやって有利に進めるか。このデッキはワンアクションさえ通してしまえばいいので、こちらもカウンターを握り相手の除去が腐りやすい構成。つまりはコントロール。

 さぁ、コントロールに寄せるのはいいとしてもシミックカラーはコントロールに向いていません。「ロッテスのトロール/Lotleth Troll」を入れなければいけないデッキなので黒を本格的に足してBUGカラーにしてもいいのですが、3色にするとライフロスとタップインによるテンポロスが気になるので今回は純正シミックでいきたいと思います。

 シミックでコントロールといっても前述したとおり不向きな色です。なのでコントロールといっても「ターボフォグ」的な構成にしていきます。ただ、今の環境フォグ系はなかなかの種類ありますが、ターボできるカードがありません。なのであくまでもターボフォグ「的」な感じでいきます。

 さて、何となくの方向性も決まってきたところで候補となるカードをピックアップしていきましょう。


・濃霧/Fog
  基本的なカード。最終的に相手の場に何体並んでいようと関係ないのでOK。

・サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
  序盤・中盤・終盤隙のないカード。後半は超過で打ってタイムデストラクションに。

・霊気化/AEtherize
  軽くて効果も強いが、タイミングが限定されてるのが痛い。

・荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave
  小マイナスから森セットで濃霧を構えたらゲロ強。だが、相手の手札で腐ってる「英雄の破滅/Hero’s Downfall」が嬉々としてとんでくる。

・好機/Opportunity
 マナが爆発的に伸びるわけではないので、「スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation」よりもこっち。

・都の進化/Urban Evolution
 キオーラ同様追加ランドセットから濃霧構えができる。ただ、5マナソーサリー3ドローと6マナインスタント4ドローの差は大きい。

・森の女人像/Sylvan Caryatid
 言わずと知れたマナクリ。除去が効きづらいのも良い。

・門を這う蔦/Gatecreeper Vine
 ランドサーチ兼肉壁。女人像と違い、場に出た時点で仕事が終わるのが偉い。

・獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts
 生物をたくさん入れる予定はないが「鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes」を探すのと、「世界棘のワーム/Worldspine Wurm」を踏み倒すのに。

・否認/Negate
 キーパーツに対してのカウンターを弾くのと、ロットロに対する除去を躱す為に。生物は別のカードでどうにかする

・解消/Dissolve
 万能カウンター。占術もこのデッキには嬉しい。

・原形質捉え/Plasm Capture
 カウンターするカードによっては世界棘素出しが見える。あと、第一メインでドローカードを打ちやすくなるナイスガイ。ただ、重い。



 大体こんな感じでしょうか。確定パーツが世界棘のワーム4枚、ロッテスのトロール1枚、鐘楽のスフィンクスが1~4なので残りのスロットは51~54枚。今回スフィンクスは3枚にするつもりなので
残りスロット52枚

 土地を適当に20枚。門を這う蔦を4枚。これが土地枠。
残りスロット28枚

 濃霧4枚。サイクロンの裂け目が4枚。これがフォグ枠。
残りスロット20枚

 好機が4枚。荒ぶる波濤キオーラが2枚。これがドロー枠。
残りスロット14枚

 否認が3枚。解消が4枚。カウンター枠。
残りスロット7枚

 森の女人像が4枚。ロットロに速攻付ける手段を適当に1枚。ガラク2枚。オマケ枠。
残りスロット0枚


 雑にカードを並べたらこんな感じになりました。これは思いついたままに書き出したものなので、もっとしっかりと煮詰めてからレシピを載せたいと思います。

 あまり考察っぽいことは書いてないけども、とりあえずババ抜きデッキへの新しいアプローチってことで一つ。

 次回、ババ抜き考察の最終回になるはず。
 前回の日記(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201403202343513107/)の続きになります。なので、これを読む方は前の日記を読んでくれると嬉しいです。

 「無限への突入型」ババ抜きデッキを考える前に、「世界棘のワーム型」の解説を詳しくやっていきます。まずババ抜きデッキって言ってピンと来る人の方が少ないでしょうし、手間はかかっても手順を踏んでいきましょう。

 世界棘のワーム型は基本的に緑t青のランプデッキになります。各種マナクリや他のマナ加速を使ってマナを伸ばし、「獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts」、もしくは他のドローソースを使って「鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes」や、スフィンクスの能力起動の為の種を引っ張ってくる。また、スフィンクスの「土地でない同名の2枚のカードを捨てる」というコストの関係で、「地勢/Lay of the Land」や「旅行者の護符/Traveler’s Amulet」を入れてその分土地を限界まで絞る構成になっています。また、なるべく4枚積みのカードを増やして同じカードを引く確率を上げているのも特徴です。

 このデッキの素晴らしいところは、基本的に「世界棘のワーム/Worldspine Wurm」は手札とライブラリーを行き来するだけなのですが、地がランプデッキなので素出しすることが可能なところです(ガラクの小マイナスでもOKですが)。ネタにされがちな世界棘ですが、出てしまえば15/15トランプルが弱いはずもなく、そのまま殴り倒すことすら容易です。そしてコンボに関してですが、スフィンクスが場に出てしまえば、いつでも能力が起動できるので6マナが出る時点でコンボがスタートできます。仮に途中でババ抜きが途切れて除去されても、2枚目のスフィンクスを引き込んでいれば次のターンからババ抜き再開できるので除去に対してもある程度の耐性があります。

 ここまでだと、弱点なんてなさそうに思えますがそんなことがある訳もなく。早い段階でスフィンクスを出すことができても同名のカードが2枚手札になければコンボスタートはできません。また仮に2枚同名のカードを手札に握っていたとしても、途切れることもでてくるでしょう。ランプ系のデッキの弱点である、「マナはあるが使い道がない」の弱点がモロに出るわけです。6マナ5/6飛行は強力ですが、コンボパーツであるため迂闊に出すわけにもいきません。なので、「マナもあるしスフィンクスもあるが場に出せない」なんて状況が往々にしてありえます。また、ババ抜きを完走していざ「ロッテスのトロール/Lotleth Troll」を出そうとした時にカウンターや再生が不能な除去(追放や生贄を含む)があれば1発アウトな訳です。その場合自分がピンチです。なんせライブラリーが片手で数えられる枚数しか残ってない訳ですから。まぁ、ここらへんはコンボデッキの宿命と言ってしまえば、それまでではありますが。


 さて、ここまでは序章です。ここから「無限への突入型」を考えていきます。まずは、無限への突入を使うことのメリット・デメリットを考えていきましょう。

メリット
 ・確定でライブラリーを引ききれる
 ・除去に対して強い
 ・4枚積みを意識しなくても良い
 ・素直に土地を積める

デメリット
 ・ただただ重い
 ・重いくせに最悪の場合、肉壁として扱うことができず、腐る
 ・突入する前はスフィンクスと世界棘が完全に腐る
 ・別にスフィンクス使ってババ抜きする必要がない

 ……あれ? メリットに対してデメリットが重すぎる上に、別にロットロで無限パワーにする必要なくない? 無限パワーにしなくても適当な生物に「正当な権威/Righteous Authority」でもつければワンパンになるわけだし。……あれ?

 次回からは、「世界棘のワーム型」を組んでいきます。
 そもそもスタンでババ抜きデッキって何ぞや?って話から始めるべきだと思うんだけど、ババ抜きデッキってのは「鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes」を軸として手札を高速回転させるデッキの総称のことを指すみたいです。

 その中でも自分が知っているのは「チャンドラのフェニックス型」と「世界棘のワーム型」です。ただ、その二つの趣は全く違います。


 チャンドラのフェニックス型はチャンフェニの「手札に戻ってくる」能力を活かして、
  ①鐘楽のスフィンクスで、手札のチャンフェニを2枚捨てて4枚引く
  ②引いた4枚の中に火力がある場合、相手プレイヤーに打つ
  ③チャンドラのフェニックスを2枚とも回収する
  以下①~③の繰り返し

 この挙動でやりたいことは、火力で相手のライフを削りつつも手札を補充するというものです。必要パーツも鐘楽のスフィンクス以外では、チャンドラのフェニックスと火力というバーンになら入っていて当然のカードだけで済みます。なので、僕が前に書いたレシピ(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201403192321577768/)のようにタッチするだけの構成でもいけます。即死させられる訳でもないですし、コンボというよりはシナジーですね。


 それに対して世界棘のワーム型は「ライブラリーに戻る」能力を活かして
  ①鐘楽のスフィンクスの能力でライブラリーを引ききる
  ②ロッテスのトロールの能力で世界棘のワームを2枚捨てて、+1カウンターを乗せる
  ③鐘楽のスフィンクスで世界棘のワームを2枚捨てて4ドローする
  以下②~③の繰り返し

 そうすると、ロッテスのトロールで2枚、スフィンクスで2枚捨てて4枚引いているので手札の状況がこの挙動の前後で変化していないことになります。ただ、ロッテスのトロールには+1カウンターが乗るので無限パワーになります。また、この場に地平線のキマイラがいれば無限ライフにもなります。
 
 ここでやりたいことは、前述した通りロッテスのトロールの無限パワーからの一撃必殺。必要パーツは、ロッテスのトロールと世界棘のワーム4枚になります。しかもライブラリーを引ききるという前提条件があるので、まず間違いなく専用デッキにする必要があります。ただ、無限パワーに入れるのでチャンドラのフェニックス型と違い、決まれば勝てるというメリットがあります。これは完全に専用デッキによるコンボ型ですね。


 ここで違いをまとめると、
 チャンドラのフェニックス型
  ・鐘楽のスフィンクスの枚数は何枚でも問題ない
  ・デッキの構成はバーンがベースになる
  ・決まったからと言って勝てるものではない

 世界棘のワーム型
  ・鐘楽のスフィンクスはまず間違いなく4枚
  ・デッキは専用のデッキ構成になる
  ・決まれば大体勝てる


 前フリが鬼のように長くなりましたが、今回は世界棘のワーム型について考えていきます。

 基本的に世界棘のワーム型は「鐘楽のスフィンクス」でライブラリーを引ききる構成にするのですが、別に「鐘楽のスフィンクス」を使ってライブラリー引ききらなくても良くない?と思ってしまったのです。鐘楽のスフィンクスはライブラリーを引ききった後にロッテスのトロールを無限パワーにする役割を担っているので、ライブラリーを引ききる役割も買ってくれれば一石二鳥になって合理的ではあります。

 ただ、最終的にライブラリーがない状態で鐘楽のスフィンクスとロッテスのトロール、世界棘のワームが2枚以上あればスタートができる訳です。最悪世界棘のワームはライブラリーの中にいても大丈夫なので、コンボスタートの条件は割とゆるいです。

 そう考えるとわざわざ「鐘楽のスフィンクス」で引ききらなくても別の手段でライブラリーを引ききればいいわけです。しかも、それなら鐘楽のスフィンクスを4枚入れなくてもいいので、その分のスロットを他のライブラリーを引く手段に差し替えれます。その上「鐘楽のスフィンクス」の能力の特性上、デッキのほぼ全てを4枚積みにしなければいけないデメリットも解消できます。

 とは言っても、わざわざライブラリーを削るカードを自分に打つくらいなら最初から相手に打てよって話です。そうなれば手段は一つ。

 そうそれは「無限への突入/Enter the Infinite」です。「研究室の偏執狂/Laboratory Maniac」という最良の相棒を失った今、無限への突入を活かせるのは鐘楽のスフィンクスしかいない・・・!


 その2に続けばいいな。
 今回は珍しくオリジナルデッキではなく、コピーデッキです。ただ、コピーと言ってもレシピが上がってるものではないので、正しくは再現デッキと言ったところになるのでしょうか。ニコニコ動画でドデブガラクさんがあげられている動画の中に出てきたデッキで、初心者が作ったという設定のデッキなので、少しだけ変えてある部分もあります。ただ、基本的なギミックの部分は一切触ってないので大丈夫でしょう。


Main 60
Land 23
4 草むした墓/Overgrown Tomb
4 ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate
8 森/Forest
7 沼/Swamp

Creature 27
4 エルフの神秘家/Elvish Mystic
3 ロッテスのトロール/Lotleth Troll
3 サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder
4 屑肉の刻み獣/Dreg Mangler
4 責め苦の伝令/Herald of Torment
3 夜の咆哮獣/Nighthowler
4 死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath
2 忌まわしき首領/Abhorrent Overlord

Sorcery 3
3 神々との融和/Commune with the Gods

Instant 4
4 化膿/Putrefy

Enchantment 3
3 エレボスの鞭/Whip of Erebos



 まだ一人回ししかしてないのですが、このデッキ面白いです。授与と活用の相性が良いのがポイントですね。

4マナ 「死橋の大巨虫」キャスト
5マナ 「責め苦の伝令」授与
6マナ 「死橋の大巨虫」が除去されている場合、「責め苦の伝令」を対象に活用

 みたいな感じで、授与先の生物を除去されてもパワーを維持できるのが良いシナジーだと思います。

 あと、「忌まわしき首領」は釣り上げる前提なので、手札に来た時には「ロッテスのトロール」で捨てていきます。釣り上げる前提なら最低でも信心4が確定しているので10点クロックになる上に、エンドステップに追放されても1/1飛行が4体も残るという。

 それと「ロッテスのトロール」は除去耐性と回避能力を持っているので、授与先としても活用先としても腐らないのは嬉しいところですね。

 ただ、「夜の咆哮獣」に関しては未知数なので、実際に対戦してから枚数を決めていきたいと思います。使いづらいようだったら枚数を減らして、「ロッテスのトロール」か「サテュロスの道探し」の枚数を増やそうと思います。

 このデッキの一番いいところは安いところですね。ショックランドが1種類で済みますし、ショックランドを除いたらデッキ内で一番高いカードが500円しないっていうのは魅力的だと思います。100円超えるカードもそんなに種類ないので全体的にかなり安く済むのではないしょうか。僕が普段よく使ってる通販サイトで計算したところ、全て日本語で10200円でした。英語版にすればこれの8割程度に抑えられると思うので、今の環境で考えたら安価なデッキと言えるのではないでしょうか。このデッキは値段でもプレイングの面白さでも、両方の意味で初心者にオススメできると思います。そこそこ強そうですしね。

 結論:デブガラク兄貴スゲェ
 今のスタン環境。ボロスバーンがあって、少ないながらもイゼットバーンもある。なら、そのハイブリッドのトリコバーンがあってもいいじゃないかっていう妄想。

 トリコにすると、サイドから「至高の評決/Supreme Verdict」が取れるのは大きい。バーンはどうしても横に並ばれると辛いので、そこで確定全体除去が打てると凄い嬉しい。あと、バーンみたいなライフを詰めていくデッキに「リーヴの空騎士/Lyev Skyknight」は相性がいいんじゃないかと。

・ボロスの魔除け/Boros Charm
・戦導者のらせん/Warleader’s Helix
・魔心のキマイラ/Spellheart Chimera
・蒸気占い/Steam Augury

 カードを並べる分ボロスの火力とイゼットのトリッキーさが合わさって強そうに見える。実際に組んだら弱いと思う。
 デッキ内の土地を森と平地だけにして、「白たてがみのライオン/Whitemane Lion」みたいな救出・開門クリーチャーでランパン打ち続けるだけ。デッキの中から土地が全部なくなったら「ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher」で倒す。ベルチャーは好きな順番で並べ替えられるから、トップを「原初のうねり/Primal Surge」そこからはパーマネントを適当に積み込んで残りのプレイヤーを殴り倒す。ね、簡単でしょう? 強いかどうかは知らないですが、土地が森と平地だけだから安上がり。
 前の日記(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201402042325233197/)で書いたレシピを少し改良したので、レシピを晒します。


Main 60
Land 25
4 草むした墓/Overgrown Tomb
3 湿った墓/Watery Grave
3 繁殖池/Breeding Pool
1 ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate
3 欺瞞の神殿/Temple of Deceit
3 神秘の神殿/Temple of Mystery
4 沼/Swamp
1 森/Forest
3 島/Island

Creature 4
4 森の女人像/Sylvan Caryatid

Sorcery 4
4 思考囲い/Thoughtseize

Instant 17
2 中略/Syncopate
3 突然の衰微/Abrupt Decay
3 究極の価格/Ultimate Price
2 肉貪り/Devour Flesh
4 解消/Dissolve
3 化膿/Putrefy

Planswalker 10
2 悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver
4 荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave
2 見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen
2 記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept



 大きな変更点は2つ。
・「闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms」を「悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver」に変更
・「森の女人像/Sylvan Caryatid」の追加

 「悪夢の織り手、アショク」はビートを睨んだものだけど、意外とコントロール系のデッキに対しても仕事するんじゃないかと目論んでの投入。アゾリウスコンみたいなエンドカードの少ないデッキに対してプレッシャーをかけることができるから、生物がめくれなくても仕事できそう、っていう考え。

 「森の女人像」もビート対策が入ってます。除去の薄いせいでマナクリに殴り倒されることも割とあるので、ブロッカーとしての役割も担ってもらおうかな、と。あと、予想以上に「荒ぶる波濤、キオーラ」が強かったので、より早いターンに出てもらいたいし。

 このデッキはキチンと詰めていきたいから、早いところ「英雄の破滅/Hero’s Downfall」が欲しい。って言っても「化膿」の完全上位互換ってわけでもないから、意外と悩みどころではあるんだけど。まず、3ターン目に黒2つを出すよりも黒緑の方が出しやすいし、「化膿」はプレインズウォーカーを壊せない代わりに神様の武器を壊せるメリットがあるし。まぁ、主に「タッサの二叉槍/Bident of Thassa」なんだけど。

 とりあえず、また対戦してからいろいろ考えます。FNM出てぇ。バイトさえなければ……。どっちにしろ近くで開催してるところないから関係ないんだけどね。

 あ、あとプレインズウォーカーの枚数は少し減らして、マナコストを減らしました。そこらへんの枚数調整もしっかりやっていかないと。
 作りたいデッキは山ほどあるけど、今一番作りたいのはグリクシスバーン。…いや、うん。まぁ、なんだ。グリクシスバーンって言葉が出てくる時点で頭が弱そうな感じはするけど、「苦痛の予見者/Pain Seer」と「ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer」で手札を補充しつつ、火力で相手のライフを削るデッキをつくりたい。ダスクマントルの予見者の方は最後の2.3点を押し込むのにも役立つしね。分かってはいるんだけどね。組まずしてもこのデッキ、絶対強くないって。でも、もしかしてがあるかもしれないじゃん? とりあえずレシピだけ考えて、頑張れそうだったらレシピあげてみます。
 前に書いたレシピ(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201402042325233197/)を使って実際に対戦してきました(前に書いたものと多少レシピが変わっていますが、基本的な動作は全く同じです)。

 その結果、キオーラさんマジで強かったです。-1を2連打でも十分ですし、ある程度コントロールできてるなら+1連打で盤面を硬直させて、そのまま奥義を打って勝つなんてこともありました。っていうか奥義までの道のりが早くてヤバかったです。前の日記ではジェイスで勝つことのほうが多いだろう、なんて書いてましたがキオーラの奥義で勝つことが殆どでした。

 キオーラを実際に触った感触としては、+1が予想以上に機能しやすいからコントロール気味のデッキに入れるのが強いって感じです。相手の谷なんかを機能不全にしながら、面倒くさい呪文はカウンターして、場に出てる生物は除去して~、みたいな動きはかなりいい感じでした。なので+1で身を守りながら奥義を目指しつつ、状況を見て-1で探検しながら自分の盤面を整えるという使い方が一番しっくりきそうです。


 ちょっと話は変わって、回した結果
「否認/Negate」→「地下世界の人脈/Underworld Connections」
「闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms」→「悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver」
に変えるのがいいんじゃないかと思いました。

 「否認」は、「英雄の破滅/Hero’s Downfall」や火力のような、PWに触れる呪文を弾く為に入れましたが、生物をカウンターできなくて困る場面が多かったのでいらない。で、1対1交換をしていくデッキなのでジェイスやキオーラ以外にもドローソースが欲しいってことで、代わりに「地下世界の人脈」を。

 「闇の領域のリリアナ」はまぁ、仕事をしないからいらなくて、代わりにビートに対して効果を発揮できそうな「悪夢の織り手、アショク」が欲しいな、と。


 やっぱり戦っててキツイのはビートなので、もっとビートを倒す為の構築にシフトしてみてもいいかもしれません。

 意外と戦える上に回してて楽しかったので、もうちょっと本気出していじってみます。
 今回は別に電波っていう訳ではないんだけど。

「苦痛の予見者/Pain Seer」
「バネ葉の太鼓/Springleaf Drum」
「群れネズミ/Pack Rat」
「変わり谷/Mutavault」
土地たくさん

 コンセプトはシンプルで、「苦痛の予見者」のダメージを最大限軽くしようっていう感じです。苦痛の予見者で土地めくって、その土地をネズミに食べさせようっていう。問題は俺自身が、「変わり谷」を持ってないこと。たけーよ、谷。土地1枚3000円オーバーってレガシーか何かかよ、っていう。これのメリットは基本パーツは黒と無色だけだから色事故しづらいこと。

 デッキの中のカードを全部2マナ以下に抑えて、その代わり「ラクドスの復活/Rakdos’s Return」みたいなX呪文でデッキのカードパワーを上げる作戦。弱い。
 前回レシピを書いたキオーラコン(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201402042325233197/)を実際に組んだので、一人回しをした結果。

 このデッキってどこに有利つけられるの? いや、コントロールだからグルールミッドレンジみたいなマナクリ→ファッティに展開するデッキには有利とれるだろうけど、黒信心や青信心に勝てる気がしない。かと言ってエスパーコン、アゾリウスコンみたいなコントロール相手にも勝てる要素が薄い。

 コントロール相手にはサイドから有利取れるようにするのも悪くないけど、ビート相手にはある程度メインから戦えるようにしないとマジで産廃になってしまう。


 あと、メインから「悲哀まみれ/Drown in Sorrow」が入ってないのは「悲哀まみれ」が有効なデッキが少なそうだから。青信心にはかなり刺さりそうだけど、黒単信心にはタイミングが合えばネズミを潰せる程度。コロッサルグルールは「森の女人像/Sylvan Caryatid」が潰せないからマナ加速をそんなに妨害できないし、白単ウィニーは環境から消えそうだし。っていう感じ。なのでサイドから青信心を潰すために入れる感じになりそう。

 ただ、エファラを軸としたアゾリウスカラーのビートが流行りそうな感はあるので、そこを意識するならメインから3枚くらい積んでもいいかも。っていうくらい。

 あとはコントロール相手のサイドとしては、「強迫/Duress」みたいなハンデスでカウンター潰しつつ、PW着地させてマウント取れたらいいなぁ、っていう感じかな。
 今日の夕方届きました。いやぁ、さすがに時間かかりすぎじゃないすかね? 雪の影響とかあるかもしれんけども。でもまぁ、とりあえず今週末までにはスタンのデッキ組めそうなのでいいんですけどね。
Biovisionary / 先端生物学者 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
終了ステップの開始時に、あなたが《先端生物学者/Biovisionary》という名前のクリーチャーを4体以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
2/3



 まだこのカードを使ってデッキを組んだことないのを思い出した。せっかく「不死の隷従/Immortal Servitude」なんていう相性の良いカードがあるのに。とりあえず、構想だけはしてみます。そういえば、前に「不死の隷従」を使った19点削る謎のデッキを考えたので(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201401141108273466/)それに入れてみるのはアリかも。一発ネタになりそうだけど。
 使ってみたいけど、能力がシンプルというか素直すぎて電波民的には使い方がイマイチ分からない。基本的には授与で使っていくことになるのかな。あとは、5色で構築することになるだろうから、5cコンのフィニッシャーにマンティコアを使っていく感じで、とか。修正値と回避能力と魂絆があるから、二段攻撃持ちのクリーチャーにつけてみたいかも。1/1二段攻撃でも10点ダメージになるし。

 「戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader」と組み合わせれば宇宙だけど、オーバーキルすぎるし、なんか微妙。
 
 もしくは素で5マナ4/4飛行、先制攻撃、警戒、魂絆、トランプルな訳だから、普通に出してもいいのかも。そこにアジャにゃんで二段攻撃付けるとかね。

 そういえば、どの小神に対しても信心2を献上できるのだから、神様コンに信心稼ぎで入れるのは面白いかもしれない。ちょっとその方向性で考えてみようかな。
「収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests」
「ガラクの大軍/Garruk’s Horde」

 クリーチャーと土地だけでデッキを組んで、ケイラメトラで土地を出し切った後でガラクの大群がいれば「未来予知/Future Sight」状態。ついでに、「クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix」がいれば、除去に対応してマナの続く限り生物を出し続けられる。

 最後は、展開しきった後に「はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin」で全員速攻付与でワンパンKO。色の多さはケイラメトラの能力でいくらでもカバーできるから問題なし。

 基本的には緑単tWURみたいな構成。土地は緑絡みのショックランドと、白絡みのショックランドを少しづつ。生物は「斧折りの守護者/Axebane Guardian」を中心としたランプデッキに。
「安全の領域/Sphere of Safety」
「理想の調停者/Arbiter of the Ideal」

 理想の調停者で出た土地もアーティファクトもクリーチャーもエンチャントになるから、安全の領域の攻撃制限がエグくなるぜ。っていう。安全の領域じゃなくても「アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate」でもシナジー。ライブラリートップ踏み倒したついでに2/2トークンが出てくる。

 理想の調停者は電波的発想で使うなら、パーマネント踏み倒しよりも追加でエンチャントを得るっていう方が良さげかも。生物たくさん積んで「鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge」とかでもいいだろうけど。



 安定のBUGカラーで
キオーラの追随者/Kiora’s Follower
バネ葉の太鼓/Springleaf Drum
理想の調停者/Arbiter of the Ideal
鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
苦痛の予見者/Pain Seer
炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary

 あたりを突っ込んで、パーフフォロスで焼き殺すデッキを作ってみたい。パーフォロスは調停者で踏み倒すか、エミッサリー経由かのどちらかで。
 適当にレシピ考えました。2枚積み3枚積みが多いけど、そこらへんの数字は適当です。ただ、それなりにスタンでオリジナルでデッキ構築はしているので適当な枚数でもどうにかなるはず。っていうことで、とっととレシピを。



Main 60
Land 25
4 草むした墓/Overgrown Tomb
3 湿った墓/Watery Grave
2 繁殖池/Breeding Pool
1 ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate
3 欺瞞の神殿/Temple of Deceit
3 神秘の神殿/Temple of Mystery
4 沼/Swamp
2 森/Forest
3 島/Island

Sorcery 4
4 思考囲い/Thoughtseize

Instant 20
2 中略/Syncopate
3 突然の衰微/Abrupt Decay
3 究極の価格/Ultimate Price
3 肉貪り/Devour Flesh
2 否認/Negate
3 解消/Dissolve
2 化膿/Putrefy
2 遠隔+不在/Far+Away

Planswalker 11
4 荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave
2 闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms
3 記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept
2 見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen




 解説することは特にないです。適当に1対1交換しつつPW着地させて時間稼ごっか。っていうデッキ。強いかどうか分からないけどPWコンを使ってみたかっただけ。PWの枚数に関しては悩み中。とりあえず11枚でどのくらい手札にくるのかを実際に確認してみてから。もし、足りないようなら「悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver」を入れるし、逆に多いなら「ヴラスカ」を抜こうかなってぐらい。

 「英雄の破滅/Hero’s Downfall」は高くて未だに手が出せなかっただけです。なので本当は「化膿」の枠を「英雄の破滅」にする予定でした。

 発売されたら実際に回してみてどうするか考えます。たぶん崩す。で、またキオーラの使い道に悩むことになると思います。
 ではでは。

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