【スタン構築】ババ抜き考察 その3
2014年3月22日 TCG全般 前回(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201403220213565410/)では「無限への突入型」を一瞬で諦めて「世界棘のワーム型」にすることを決めた訳ですが、そこはデッキビルダーとしてオリジナリティを意識していこうと思います。
まずは、オリジナリティを出す為に、元になるランプ的な構築をしたときの得意な相手、苦手な相手を考えていきます。
得意な相手としては、青単信心のような除去やカウンターが少なく自分のやりたいことを押し付けてくるデッキ。初速で勝ってしまえばそのまま勝ってしまえるでしょう。
逆に苦手な相手は、除去やカウンターが豊富なデッキ。黒単信心やコントロール系のデッキ。キーカードを処理されたら基本的に打点がないデッキなので、そのまま倒されることになるでしょう。今は流行りのジャンドモンスターズなんかもどちらかといえば苦手なデッキの部類に入ると思います。
そうなれば、ランプ構築した時に苦手な相手に対して五分以上戦えるデッキにしていくのがいいでしょう。除去やカウンターを握っている相手に対してどうやって有利に進めるか。このデッキはワンアクションさえ通してしまえばいいので、こちらもカウンターを握り相手の除去が腐りやすい構成。つまりはコントロール。
さぁ、コントロールに寄せるのはいいとしてもシミックカラーはコントロールに向いていません。「ロッテスのトロール/Lotleth Troll」を入れなければいけないデッキなので黒を本格的に足してBUGカラーにしてもいいのですが、3色にするとライフロスとタップインによるテンポロスが気になるので今回は純正シミックでいきたいと思います。
シミックでコントロールといっても前述したとおり不向きな色です。なのでコントロールといっても「ターボフォグ」的な構成にしていきます。ただ、今の環境フォグ系はなかなかの種類ありますが、ターボできるカードがありません。なのであくまでもターボフォグ「的」な感じでいきます。
さて、何となくの方向性も決まってきたところで候補となるカードをピックアップしていきましょう。
大体こんな感じでしょうか。確定パーツが世界棘のワーム4枚、ロッテスのトロール1枚、鐘楽のスフィンクスが1~4なので残りのスロットは51~54枚。今回スフィンクスは3枚にするつもりなので
残りスロット52枚
土地を適当に20枚。門を這う蔦を4枚。これが土地枠。
残りスロット28枚
濃霧4枚。サイクロンの裂け目が4枚。これがフォグ枠。
残りスロット20枚
好機が4枚。荒ぶる波濤キオーラが2枚。これがドロー枠。
残りスロット14枚
否認が3枚。解消が4枚。カウンター枠。
残りスロット7枚
森の女人像が4枚。ロットロに速攻付ける手段を適当に1枚。ガラク2枚。オマケ枠。
残りスロット0枚
雑にカードを並べたらこんな感じになりました。これは思いついたままに書き出したものなので、もっとしっかりと煮詰めてからレシピを載せたいと思います。
あまり考察っぽいことは書いてないけども、とりあえずババ抜きデッキへの新しいアプローチってことで一つ。
次回、ババ抜き考察の最終回になるはず。
まずは、オリジナリティを出す為に、元になるランプ的な構築をしたときの得意な相手、苦手な相手を考えていきます。
得意な相手としては、青単信心のような除去やカウンターが少なく自分のやりたいことを押し付けてくるデッキ。初速で勝ってしまえばそのまま勝ってしまえるでしょう。
逆に苦手な相手は、除去やカウンターが豊富なデッキ。黒単信心やコントロール系のデッキ。キーカードを処理されたら基本的に打点がないデッキなので、そのまま倒されることになるでしょう。今は流行りのジャンドモンスターズなんかもどちらかといえば苦手なデッキの部類に入ると思います。
そうなれば、ランプ構築した時に苦手な相手に対して五分以上戦えるデッキにしていくのがいいでしょう。除去やカウンターを握っている相手に対してどうやって有利に進めるか。このデッキはワンアクションさえ通してしまえばいいので、こちらもカウンターを握り相手の除去が腐りやすい構成。つまりはコントロール。
さぁ、コントロールに寄せるのはいいとしてもシミックカラーはコントロールに向いていません。「ロッテスのトロール/Lotleth Troll」を入れなければいけないデッキなので黒を本格的に足してBUGカラーにしてもいいのですが、3色にするとライフロスとタップインによるテンポロスが気になるので今回は純正シミックでいきたいと思います。
シミックでコントロールといっても前述したとおり不向きな色です。なのでコントロールといっても「ターボフォグ」的な構成にしていきます。ただ、今の環境フォグ系はなかなかの種類ありますが、ターボできるカードがありません。なのであくまでもターボフォグ「的」な感じでいきます。
さて、何となくの方向性も決まってきたところで候補となるカードをピックアップしていきましょう。
・濃霧/Fog
基本的なカード。最終的に相手の場に何体並んでいようと関係ないのでOK。
・サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift
序盤・中盤・終盤隙のないカード。後半は超過で打ってタイムデストラクションに。
・霊気化/AEtherize
軽くて効果も強いが、タイミングが限定されてるのが痛い。
・荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave
小マイナスから森セットで濃霧を構えたらゲロ強。だが、相手の手札で腐ってる「英雄の破滅/Hero’s Downfall」が嬉々としてとんでくる。
・好機/Opportunity
マナが爆発的に伸びるわけではないので、「スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation」よりもこっち。
・都の進化/Urban Evolution
キオーラ同様追加ランドセットから濃霧構えができる。ただ、5マナソーサリー3ドローと6マナインスタント4ドローの差は大きい。
・森の女人像/Sylvan Caryatid
言わずと知れたマナクリ。除去が効きづらいのも良い。
・門を這う蔦/Gatecreeper Vine
ランドサーチ兼肉壁。女人像と違い、場に出た時点で仕事が終わるのが偉い。
・獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts
生物をたくさん入れる予定はないが「鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes」を探すのと、「世界棘のワーム/Worldspine Wurm」を踏み倒すのに。
・否認/Negate
キーパーツに対してのカウンターを弾くのと、ロットロに対する除去を躱す為に。生物は別のカードでどうにかする
・解消/Dissolve
万能カウンター。占術もこのデッキには嬉しい。
・原形質捉え/Plasm Capture
カウンターするカードによっては世界棘素出しが見える。あと、第一メインでドローカードを打ちやすくなるナイスガイ。ただ、重い。
大体こんな感じでしょうか。確定パーツが世界棘のワーム4枚、ロッテスのトロール1枚、鐘楽のスフィンクスが1~4なので残りのスロットは51~54枚。今回スフィンクスは3枚にするつもりなので
残りスロット52枚
土地を適当に20枚。門を這う蔦を4枚。これが土地枠。
残りスロット28枚
濃霧4枚。サイクロンの裂け目が4枚。これがフォグ枠。
残りスロット20枚
好機が4枚。荒ぶる波濤キオーラが2枚。これがドロー枠。
残りスロット14枚
否認が3枚。解消が4枚。カウンター枠。
残りスロット7枚
森の女人像が4枚。ロットロに速攻付ける手段を適当に1枚。ガラク2枚。オマケ枠。
残りスロット0枚
雑にカードを並べたらこんな感じになりました。これは思いついたままに書き出したものなので、もっとしっかりと煮詰めてからレシピを載せたいと思います。
あまり考察っぽいことは書いてないけども、とりあえずババ抜きデッキへの新しいアプローチってことで一つ。
次回、ババ抜き考察の最終回になるはず。
【スタン構築】ババ抜き考察 その2
2014年3月22日 TCG全般 前回の日記(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201403202343513107/)の続きになります。なので、これを読む方は前の日記を読んでくれると嬉しいです。
「無限への突入型」ババ抜きデッキを考える前に、「世界棘のワーム型」の解説を詳しくやっていきます。まずババ抜きデッキって言ってピンと来る人の方が少ないでしょうし、手間はかかっても手順を踏んでいきましょう。
世界棘のワーム型は基本的に緑t青のランプデッキになります。各種マナクリや他のマナ加速を使ってマナを伸ばし、「獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts」、もしくは他のドローソースを使って「鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes」や、スフィンクスの能力起動の為の種を引っ張ってくる。また、スフィンクスの「土地でない同名の2枚のカードを捨てる」というコストの関係で、「地勢/Lay of the Land」や「旅行者の護符/Traveler’s Amulet」を入れてその分土地を限界まで絞る構成になっています。また、なるべく4枚積みのカードを増やして同じカードを引く確率を上げているのも特徴です。
このデッキの素晴らしいところは、基本的に「世界棘のワーム/Worldspine Wurm」は手札とライブラリーを行き来するだけなのですが、地がランプデッキなので素出しすることが可能なところです(ガラクの小マイナスでもOKですが)。ネタにされがちな世界棘ですが、出てしまえば15/15トランプルが弱いはずもなく、そのまま殴り倒すことすら容易です。そしてコンボに関してですが、スフィンクスが場に出てしまえば、いつでも能力が起動できるので6マナが出る時点でコンボがスタートできます。仮に途中でババ抜きが途切れて除去されても、2枚目のスフィンクスを引き込んでいれば次のターンからババ抜き再開できるので除去に対してもある程度の耐性があります。
ここまでだと、弱点なんてなさそうに思えますがそんなことがある訳もなく。早い段階でスフィンクスを出すことができても同名のカードが2枚手札になければコンボスタートはできません。また仮に2枚同名のカードを手札に握っていたとしても、途切れることもでてくるでしょう。ランプ系のデッキの弱点である、「マナはあるが使い道がない」の弱点がモロに出るわけです。6マナ5/6飛行は強力ですが、コンボパーツであるため迂闊に出すわけにもいきません。なので、「マナもあるしスフィンクスもあるが場に出せない」なんて状況が往々にしてありえます。また、ババ抜きを完走していざ「ロッテスのトロール/Lotleth Troll」を出そうとした時にカウンターや再生が不能な除去(追放や生贄を含む)があれば1発アウトな訳です。その場合自分がピンチです。なんせライブラリーが片手で数えられる枚数しか残ってない訳ですから。まぁ、ここらへんはコンボデッキの宿命と言ってしまえば、それまでではありますが。
さて、ここまでは序章です。ここから「無限への突入型」を考えていきます。まずは、無限への突入を使うことのメリット・デメリットを考えていきましょう。
メリット
・確定でライブラリーを引ききれる
・除去に対して強い
・4枚積みを意識しなくても良い
・素直に土地を積める
デメリット
・ただただ重い
・重いくせに最悪の場合、肉壁として扱うことができず、腐る
・突入する前はスフィンクスと世界棘が完全に腐る
・別にスフィンクス使ってババ抜きする必要がない
……あれ? メリットに対してデメリットが重すぎる上に、別にロットロで無限パワーにする必要なくない? 無限パワーにしなくても適当な生物に「正当な権威/Righteous Authority」でもつければワンパンになるわけだし。……あれ?
次回からは、「世界棘のワーム型」を組んでいきます。
「無限への突入型」ババ抜きデッキを考える前に、「世界棘のワーム型」の解説を詳しくやっていきます。まずババ抜きデッキって言ってピンと来る人の方が少ないでしょうし、手間はかかっても手順を踏んでいきましょう。
世界棘のワーム型は基本的に緑t青のランプデッキになります。各種マナクリや他のマナ加速を使ってマナを伸ばし、「獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts」、もしくは他のドローソースを使って「鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes」や、スフィンクスの能力起動の為の種を引っ張ってくる。また、スフィンクスの「土地でない同名の2枚のカードを捨てる」というコストの関係で、「地勢/Lay of the Land」や「旅行者の護符/Traveler’s Amulet」を入れてその分土地を限界まで絞る構成になっています。また、なるべく4枚積みのカードを増やして同じカードを引く確率を上げているのも特徴です。
このデッキの素晴らしいところは、基本的に「世界棘のワーム/Worldspine Wurm」は手札とライブラリーを行き来するだけなのですが、地がランプデッキなので素出しすることが可能なところです(ガラクの小マイナスでもOKですが)。ネタにされがちな世界棘ですが、出てしまえば15/15トランプルが弱いはずもなく、そのまま殴り倒すことすら容易です。そしてコンボに関してですが、スフィンクスが場に出てしまえば、いつでも能力が起動できるので6マナが出る時点でコンボがスタートできます。仮に途中でババ抜きが途切れて除去されても、2枚目のスフィンクスを引き込んでいれば次のターンからババ抜き再開できるので除去に対してもある程度の耐性があります。
ここまでだと、弱点なんてなさそうに思えますがそんなことがある訳もなく。早い段階でスフィンクスを出すことができても同名のカードが2枚手札になければコンボスタートはできません。また仮に2枚同名のカードを手札に握っていたとしても、途切れることもでてくるでしょう。ランプ系のデッキの弱点である、「マナはあるが使い道がない」の弱点がモロに出るわけです。6マナ5/6飛行は強力ですが、コンボパーツであるため迂闊に出すわけにもいきません。なので、「マナもあるしスフィンクスもあるが場に出せない」なんて状況が往々にしてありえます。また、ババ抜きを完走していざ「ロッテスのトロール/Lotleth Troll」を出そうとした時にカウンターや再生が不能な除去(追放や生贄を含む)があれば1発アウトな訳です。その場合自分がピンチです。なんせライブラリーが片手で数えられる枚数しか残ってない訳ですから。まぁ、ここらへんはコンボデッキの宿命と言ってしまえば、それまでではありますが。
さて、ここまでは序章です。ここから「無限への突入型」を考えていきます。まずは、無限への突入を使うことのメリット・デメリットを考えていきましょう。
メリット
・確定でライブラリーを引ききれる
・除去に対して強い
・4枚積みを意識しなくても良い
・素直に土地を積める
デメリット
・ただただ重い
・重いくせに最悪の場合、肉壁として扱うことができず、腐る
・突入する前はスフィンクスと世界棘が完全に腐る
・別にスフィンクス使ってババ抜きする必要がない
……あれ? メリットに対してデメリットが重すぎる上に、別にロットロで無限パワーにする必要なくない? 無限パワーにしなくても適当な生物に「正当な権威/Righteous Authority」でもつければワンパンになるわけだし。……あれ?
次回からは、「世界棘のワーム型」を組んでいきます。
【スタン構築】ババ抜き考察 その1
2014年3月20日 TCG全般 コメント (2) そもそもスタンでババ抜きデッキって何ぞや?って話から始めるべきだと思うんだけど、ババ抜きデッキってのは「鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes」を軸として手札を高速回転させるデッキの総称のことを指すみたいです。
その中でも自分が知っているのは「チャンドラのフェニックス型」と「世界棘のワーム型」です。ただ、その二つの趣は全く違います。
チャンドラのフェニックス型はチャンフェニの「手札に戻ってくる」能力を活かして、
①鐘楽のスフィンクスで、手札のチャンフェニを2枚捨てて4枚引く
②引いた4枚の中に火力がある場合、相手プレイヤーに打つ
③チャンドラのフェニックスを2枚とも回収する
以下①~③の繰り返し
この挙動でやりたいことは、火力で相手のライフを削りつつも手札を補充するというものです。必要パーツも鐘楽のスフィンクス以外では、チャンドラのフェニックスと火力というバーンになら入っていて当然のカードだけで済みます。なので、僕が前に書いたレシピ(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201403192321577768/)のようにタッチするだけの構成でもいけます。即死させられる訳でもないですし、コンボというよりはシナジーですね。
それに対して世界棘のワーム型は「ライブラリーに戻る」能力を活かして
①鐘楽のスフィンクスの能力でライブラリーを引ききる
②ロッテスのトロールの能力で世界棘のワームを2枚捨てて、+1カウンターを乗せる
③鐘楽のスフィンクスで世界棘のワームを2枚捨てて4ドローする
以下②~③の繰り返し
そうすると、ロッテスのトロールで2枚、スフィンクスで2枚捨てて4枚引いているので手札の状況がこの挙動の前後で変化していないことになります。ただ、ロッテスのトロールには+1カウンターが乗るので無限パワーになります。また、この場に地平線のキマイラがいれば無限ライフにもなります。
ここでやりたいことは、前述した通りロッテスのトロールの無限パワーからの一撃必殺。必要パーツは、ロッテスのトロールと世界棘のワーム4枚になります。しかもライブラリーを引ききるという前提条件があるので、まず間違いなく専用デッキにする必要があります。ただ、無限パワーに入れるのでチャンドラのフェニックス型と違い、決まれば勝てるというメリットがあります。これは完全に専用デッキによるコンボ型ですね。
ここで違いをまとめると、
チャンドラのフェニックス型
・鐘楽のスフィンクスの枚数は何枚でも問題ない
・デッキの構成はバーンがベースになる
・決まったからと言って勝てるものではない
世界棘のワーム型
・鐘楽のスフィンクスはまず間違いなく4枚
・デッキは専用のデッキ構成になる
・決まれば大体勝てる
前フリが鬼のように長くなりましたが、今回は世界棘のワーム型について考えていきます。
基本的に世界棘のワーム型は「鐘楽のスフィンクス」でライブラリーを引ききる構成にするのですが、別に「鐘楽のスフィンクス」を使ってライブラリー引ききらなくても良くない?と思ってしまったのです。鐘楽のスフィンクスはライブラリーを引ききった後にロッテスのトロールを無限パワーにする役割を担っているので、ライブラリーを引ききる役割も買ってくれれば一石二鳥になって合理的ではあります。
ただ、最終的にライブラリーがない状態で鐘楽のスフィンクスとロッテスのトロール、世界棘のワームが2枚以上あればスタートができる訳です。最悪世界棘のワームはライブラリーの中にいても大丈夫なので、コンボスタートの条件は割とゆるいです。
そう考えるとわざわざ「鐘楽のスフィンクス」で引ききらなくても別の手段でライブラリーを引ききればいいわけです。しかも、それなら鐘楽のスフィンクスを4枚入れなくてもいいので、その分のスロットを他のライブラリーを引く手段に差し替えれます。その上「鐘楽のスフィンクス」の能力の特性上、デッキのほぼ全てを4枚積みにしなければいけないデメリットも解消できます。
とは言っても、わざわざライブラリーを削るカードを自分に打つくらいなら最初から相手に打てよって話です。そうなれば手段は一つ。
そうそれは「無限への突入/Enter the Infinite」です。「研究室の偏執狂/Laboratory Maniac」という最良の相棒を失った今、無限への突入を活かせるのは鐘楽のスフィンクスしかいない・・・!
その2に続けばいいな。
その中でも自分が知っているのは「チャンドラのフェニックス型」と「世界棘のワーム型」です。ただ、その二つの趣は全く違います。
チャンドラのフェニックス型はチャンフェニの「手札に戻ってくる」能力を活かして、
①鐘楽のスフィンクスで、手札のチャンフェニを2枚捨てて4枚引く
②引いた4枚の中に火力がある場合、相手プレイヤーに打つ
③チャンドラのフェニックスを2枚とも回収する
以下①~③の繰り返し
この挙動でやりたいことは、火力で相手のライフを削りつつも手札を補充するというものです。必要パーツも鐘楽のスフィンクス以外では、チャンドラのフェニックスと火力というバーンになら入っていて当然のカードだけで済みます。なので、僕が前に書いたレシピ(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201403192321577768/)のようにタッチするだけの構成でもいけます。即死させられる訳でもないですし、コンボというよりはシナジーですね。
それに対して世界棘のワーム型は「ライブラリーに戻る」能力を活かして
①鐘楽のスフィンクスの能力でライブラリーを引ききる
②ロッテスのトロールの能力で世界棘のワームを2枚捨てて、+1カウンターを乗せる
③鐘楽のスフィンクスで世界棘のワームを2枚捨てて4ドローする
以下②~③の繰り返し
そうすると、ロッテスのトロールで2枚、スフィンクスで2枚捨てて4枚引いているので手札の状況がこの挙動の前後で変化していないことになります。ただ、ロッテスのトロールには+1カウンターが乗るので無限パワーになります。また、この場に地平線のキマイラがいれば無限ライフにもなります。
ここでやりたいことは、前述した通りロッテスのトロールの無限パワーからの一撃必殺。必要パーツは、ロッテスのトロールと世界棘のワーム4枚になります。しかもライブラリーを引ききるという前提条件があるので、まず間違いなく専用デッキにする必要があります。ただ、無限パワーに入れるのでチャンドラのフェニックス型と違い、決まれば勝てるというメリットがあります。これは完全に専用デッキによるコンボ型ですね。
ここで違いをまとめると、
チャンドラのフェニックス型
・鐘楽のスフィンクスの枚数は何枚でも問題ない
・デッキの構成はバーンがベースになる
・決まったからと言って勝てるものではない
世界棘のワーム型
・鐘楽のスフィンクスはまず間違いなく4枚
・デッキは専用のデッキ構成になる
・決まれば大体勝てる
前フリが鬼のように長くなりましたが、今回は世界棘のワーム型について考えていきます。
基本的に世界棘のワーム型は「鐘楽のスフィンクス」でライブラリーを引ききる構成にするのですが、別に「鐘楽のスフィンクス」を使ってライブラリー引ききらなくても良くない?と思ってしまったのです。鐘楽のスフィンクスはライブラリーを引ききった後にロッテスのトロールを無限パワーにする役割を担っているので、ライブラリーを引ききる役割も買ってくれれば一石二鳥になって合理的ではあります。
ただ、最終的にライブラリーがない状態で鐘楽のスフィンクスとロッテスのトロール、世界棘のワームが2枚以上あればスタートができる訳です。最悪世界棘のワームはライブラリーの中にいても大丈夫なので、コンボスタートの条件は割とゆるいです。
そう考えるとわざわざ「鐘楽のスフィンクス」で引ききらなくても別の手段でライブラリーを引ききればいいわけです。しかも、それなら鐘楽のスフィンクスを4枚入れなくてもいいので、その分のスロットを他のライブラリーを引く手段に差し替えれます。その上「鐘楽のスフィンクス」の能力の特性上、デッキのほぼ全てを4枚積みにしなければいけないデメリットも解消できます。
とは言っても、わざわざライブラリーを削るカードを自分に打つくらいなら最初から相手に打てよって話です。そうなれば手段は一つ。
そうそれは「無限への突入/Enter the Infinite」です。「研究室の偏執狂/Laboratory Maniac」という最良の相棒を失った今、無限への突入を活かせるのは鐘楽のスフィンクスしかいない・・・!
その2に続けばいいな。
【スタン構築】トリコバーンtババ抜き
2014年3月19日 電波デッキ構築 コメント (2) 電波デッキではないのだけど、自分であとで見返すときにこのテーマにしておくと便利なので。
最初は普通?にトリコバーンを組んでいたのだけど、ババ抜き要素を入れることができそうだったので採用。ただ、あくまでもタッチ程度に押さえる方向性で。ババ抜きを軸にするとバーンっぽくなくなっちゃうしね。
レシピに書き出してみると3枚積みが多すぎるかな。もう少し4積みのカードを増やしたいかも。
基本的な構想としてはボロスバーンとイゼットバーンの良い所取りなデッキ。それにバーンの苦手とするデカ物クリーチャーに対応するために「至高の評決」をした感じ。「リーヴの空騎士」に関しては性能がバーンと相性が良さそうだったので採用。割といい。
バーンと銘打っているけど、中盤以降を意識した構成になってるから最速で20点削るような構成にはなってないです。ボロスバーン相手や赤系の信心相手はメインを捨ててサイドから勝てるように。その代わりどんなデッキ相手でも丸く戦えるようにしました。序盤ライフを自分で削ってくれる黒信心にはワンチャンあるし、青信心に対しても全体除去のおかげで純正バーンよりは闘いやすい。ジャンドモンスターズも青信心同様。みたいな感じ。
んで、何がババ抜きかっていう話なんだけど、「鐘楽のスフィンクス」で「チャンドラのフェニックス」を2枚捨てて4ドロー。4ドローの中に火力があればそれを打ち込んで「チャンドラのフェニックス」の回収。回収したフェニックスを捨てて……(ry。みたいなループができる。本人も飛行5点クロックなのでババ抜きできなくても別に腐らないっていう。
ババ抜きデッキは色々参考にして自分でも組もうと思ったけど、軸に据えるよりはサブプラン程度にしておいた方が面白そうだったのでピン刺しで押さえる程度に。
あと、本当は火力は本体火力以外採用する気がなかったんだけど、あまりにも「クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix」が辛かったので泣く泣く「ミジウムの迫撃砲」を採用。本当はここの枠を「ボロスの魔除け」と「頭蓋割り」にしたかったのだけど仕方ない。
それと1マナ域に関しては、このデッキは無条件でアンタップインできる土地が少ないのでムリして積む必要もないだろうってことで見送り。採用する可能性のある1マナ域が「ショック/Shock」くらいだし。
あと、周りの友人にバーンって言っても信じてもらえない。なぜだ・・・。
最初は普通?にトリコバーンを組んでいたのだけど、ババ抜き要素を入れることができそうだったので採用。ただ、あくまでもタッチ程度に押さえる方向性で。ババ抜きを軸にするとバーンっぽくなくなっちゃうしね。
Land 24
4 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 蒸気孔/Steam Vents
4 凱旋の神殿/Temple of Triumph
5 山/Mountain
2 平地/Plains
1 島/Island
Creature 11
4 チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix
3 リーヴの空騎士/Lyev Skyknight
3 魔心のキマイラ/Spellheart Chimera
1 鐘楽のスフィンクス/Sphinx of the Chimes
Otherspell 25
2 ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars
4 マグマの噴流/Magma Jet
4 稲妻の一撃/Lightning Strike
3 ボロスの魔除け/Boros Charm
3 頭蓋割り/Skullcrack
3 至高の評決/Supreme Verdict
3 戦導者のらせん/Warleader’s Helix
3 蒸気占い/Steam Augury
レシピに書き出してみると3枚積みが多すぎるかな。もう少し4積みのカードを増やしたいかも。
基本的な構想としてはボロスバーンとイゼットバーンの良い所取りなデッキ。それにバーンの苦手とするデカ物クリーチャーに対応するために「至高の評決」をした感じ。「リーヴの空騎士」に関しては性能がバーンと相性が良さそうだったので採用。割といい。
バーンと銘打っているけど、中盤以降を意識した構成になってるから最速で20点削るような構成にはなってないです。ボロスバーン相手や赤系の信心相手はメインを捨ててサイドから勝てるように。その代わりどんなデッキ相手でも丸く戦えるようにしました。序盤ライフを自分で削ってくれる黒信心にはワンチャンあるし、青信心に対しても全体除去のおかげで純正バーンよりは闘いやすい。ジャンドモンスターズも青信心同様。みたいな感じ。
んで、何がババ抜きかっていう話なんだけど、「鐘楽のスフィンクス」で「チャンドラのフェニックス」を2枚捨てて4ドロー。4ドローの中に火力があればそれを打ち込んで「チャンドラのフェニックス」の回収。回収したフェニックスを捨てて……(ry。みたいなループができる。本人も飛行5点クロックなのでババ抜きできなくても別に腐らないっていう。
ババ抜きデッキは色々参考にして自分でも組もうと思ったけど、軸に据えるよりはサブプラン程度にしておいた方が面白そうだったのでピン刺しで押さえる程度に。
あと、本当は火力は本体火力以外採用する気がなかったんだけど、あまりにも「クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix」が辛かったので泣く泣く「ミジウムの迫撃砲」を採用。本当はここの枠を「ボロスの魔除け」と「頭蓋割り」にしたかったのだけど仕方ない。
それと1マナ域に関しては、このデッキは無条件でアンタップインできる土地が少ないのでムリして積む必要もないだろうってことで見送り。採用する可能性のある1マナ域が「ショック/Shock」くらいだし。
あと、周りの友人にバーンって言っても信じてもらえない。なぜだ・・・。
【スタン構築】ゴルガリミッドレンジ
2014年3月12日 TCG全般 今回は珍しくオリジナルデッキではなく、コピーデッキです。ただ、コピーと言ってもレシピが上がってるものではないので、正しくは再現デッキと言ったところになるのでしょうか。ニコニコ動画でドデブガラクさんがあげられている動画の中に出てきたデッキで、初心者が作ったという設定のデッキなので、少しだけ変えてある部分もあります。ただ、基本的なギミックの部分は一切触ってないので大丈夫でしょう。
まだ一人回ししかしてないのですが、このデッキ面白いです。授与と活用の相性が良いのがポイントですね。
4マナ 「死橋の大巨虫」キャスト
5マナ 「責め苦の伝令」授与
6マナ 「死橋の大巨虫」が除去されている場合、「責め苦の伝令」を対象に活用
みたいな感じで、授与先の生物を除去されてもパワーを維持できるのが良いシナジーだと思います。
あと、「忌まわしき首領」は釣り上げる前提なので、手札に来た時には「ロッテスのトロール」で捨てていきます。釣り上げる前提なら最低でも信心4が確定しているので10点クロックになる上に、エンドステップに追放されても1/1飛行が4体も残るという。
それと「ロッテスのトロール」は除去耐性と回避能力を持っているので、授与先としても活用先としても腐らないのは嬉しいところですね。
ただ、「夜の咆哮獣」に関しては未知数なので、実際に対戦してから枚数を決めていきたいと思います。使いづらいようだったら枚数を減らして、「ロッテスのトロール」か「サテュロスの道探し」の枚数を増やそうと思います。
このデッキの一番いいところは安いところですね。ショックランドが1種類で済みますし、ショックランドを除いたらデッキ内で一番高いカードが500円しないっていうのは魅力的だと思います。100円超えるカードもそんなに種類ないので全体的にかなり安く済むのではないしょうか。僕が普段よく使ってる通販サイトで計算したところ、全て日本語で10200円でした。英語版にすればこれの8割程度に抑えられると思うので、今の環境で考えたら安価なデッキと言えるのではないでしょうか。このデッキは値段でもプレイングの面白さでも、両方の意味で初心者にオススメできると思います。そこそこ強そうですしね。
結論:デブガラク兄貴スゲェ
Main 60
Land 23
4 草むした墓/Overgrown Tomb
4 ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate
8 森/Forest
7 沼/Swamp
Creature 27
4 エルフの神秘家/Elvish Mystic
3 ロッテスのトロール/Lotleth Troll
3 サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder
4 屑肉の刻み獣/Dreg Mangler
4 責め苦の伝令/Herald of Torment
3 夜の咆哮獣/Nighthowler
4 死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath
2 忌まわしき首領/Abhorrent Overlord
Sorcery 3
3 神々との融和/Commune with the Gods
Instant 4
4 化膿/Putrefy
Enchantment 3
3 エレボスの鞭/Whip of Erebos
まだ一人回ししかしてないのですが、このデッキ面白いです。授与と活用の相性が良いのがポイントですね。
4マナ 「死橋の大巨虫」キャスト
5マナ 「責め苦の伝令」授与
6マナ 「死橋の大巨虫」が除去されている場合、「責め苦の伝令」を対象に活用
みたいな感じで、授与先の生物を除去されてもパワーを維持できるのが良いシナジーだと思います。
あと、「忌まわしき首領」は釣り上げる前提なので、手札に来た時には「ロッテスのトロール」で捨てていきます。釣り上げる前提なら最低でも信心4が確定しているので10点クロックになる上に、エンドステップに追放されても1/1飛行が4体も残るという。
それと「ロッテスのトロール」は除去耐性と回避能力を持っているので、授与先としても活用先としても腐らないのは嬉しいところですね。
ただ、「夜の咆哮獣」に関しては未知数なので、実際に対戦してから枚数を決めていきたいと思います。使いづらいようだったら枚数を減らして、「ロッテスのトロール」か「サテュロスの道探し」の枚数を増やそうと思います。
このデッキの一番いいところは安いところですね。ショックランドが1種類で済みますし、ショックランドを除いたらデッキ内で一番高いカードが500円しないっていうのは魅力的だと思います。100円超えるカードもそんなに種類ないので全体的にかなり安く済むのではないしょうか。僕が普段よく使ってる通販サイトで計算したところ、全て日本語で10200円でした。英語版にすればこれの8割程度に抑えられると思うので、今の環境で考えたら安価なデッキと言えるのではないでしょうか。このデッキは値段でもプレイングの面白さでも、両方の意味で初心者にオススメできると思います。そこそこ強そうですしね。
結論:デブガラク兄貴スゲェ
スタンでトリコバーン
2014年3月7日 TCG全般 今のスタン環境。ボロスバーンがあって、少ないながらもイゼットバーンもある。なら、そのハイブリッドのトリコバーンがあってもいいじゃないかっていう妄想。
トリコにすると、サイドから「至高の評決/Supreme Verdict」が取れるのは大きい。バーンはどうしても横に並ばれると辛いので、そこで確定全体除去が打てると凄い嬉しい。あと、バーンみたいなライフを詰めていくデッキに「リーヴの空騎士/Lyev Skyknight」は相性がいいんじゃないかと。
・ボロスの魔除け/Boros Charm
・戦導者のらせん/Warleader’s Helix
・魔心のキマイラ/Spellheart Chimera
・蒸気占い/Steam Augury
カードを並べる分ボロスの火力とイゼットのトリッキーさが合わさって強そうに見える。実際に組んだら弱いと思う。
トリコにすると、サイドから「至高の評決/Supreme Verdict」が取れるのは大きい。バーンはどうしても横に並ばれると辛いので、そこで確定全体除去が打てると凄い嬉しい。あと、バーンみたいなライフを詰めていくデッキに「リーヴの空騎士/Lyev Skyknight」は相性がいいんじゃないかと。
・ボロスの魔除け/Boros Charm
・戦導者のらせん/Warleader’s Helix
・魔心のキマイラ/Spellheart Chimera
・蒸気占い/Steam Augury
カードを並べる分ボロスの火力とイゼットのトリッキーさが合わさって強そうに見える。実際に組んだら弱いと思う。
EDHでケイラメトラ作った
2014年2月28日 TCG全般 デッキ内の土地を森と平地だけにして、「白たてがみのライオン/Whitemane Lion」みたいな救出・開門クリーチャーでランパン打ち続けるだけ。デッキの中から土地が全部なくなったら「ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher」で倒す。ベルチャーは好きな順番で並べ替えられるから、トップを「原初のうねり/Primal Surge」そこからはパーマネントを適当に積み込んで残りのプレイヤーを殴り倒す。ね、簡単でしょう? 強いかどうかは知らないですが、土地が森と平地だけだから安上がり。
【スタン構築】BUGキオーラコン 続き
2014年2月26日 TCG全般 前の日記(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201402042325233197/)で書いたレシピを少し改良したので、レシピを晒します。
大きな変更点は2つ。
・「闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms」を「悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver」に変更
・「森の女人像/Sylvan Caryatid」の追加
「悪夢の織り手、アショク」はビートを睨んだものだけど、意外とコントロール系のデッキに対しても仕事するんじゃないかと目論んでの投入。アゾリウスコンみたいなエンドカードの少ないデッキに対してプレッシャーをかけることができるから、生物がめくれなくても仕事できそう、っていう考え。
「森の女人像」もビート対策が入ってます。除去の薄いせいでマナクリに殴り倒されることも割とあるので、ブロッカーとしての役割も担ってもらおうかな、と。あと、予想以上に「荒ぶる波濤、キオーラ」が強かったので、より早いターンに出てもらいたいし。
このデッキはキチンと詰めていきたいから、早いところ「英雄の破滅/Hero’s Downfall」が欲しい。って言っても「化膿」の完全上位互換ってわけでもないから、意外と悩みどころではあるんだけど。まず、3ターン目に黒2つを出すよりも黒緑の方が出しやすいし、「化膿」はプレインズウォーカーを壊せない代わりに神様の武器を壊せるメリットがあるし。まぁ、主に「タッサの二叉槍/Bident of Thassa」なんだけど。
とりあえず、また対戦してからいろいろ考えます。FNM出てぇ。バイトさえなければ……。どっちにしろ近くで開催してるところないから関係ないんだけどね。
あ、あとプレインズウォーカーの枚数は少し減らして、マナコストを減らしました。そこらへんの枚数調整もしっかりやっていかないと。
Main 60
Land 25
4 草むした墓/Overgrown Tomb
3 湿った墓/Watery Grave
3 繁殖池/Breeding Pool
1 ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate
3 欺瞞の神殿/Temple of Deceit
3 神秘の神殿/Temple of Mystery
4 沼/Swamp
1 森/Forest
3 島/Island
Creature 4
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
Sorcery 4
4 思考囲い/Thoughtseize
Instant 17
2 中略/Syncopate
3 突然の衰微/Abrupt Decay
3 究極の価格/Ultimate Price
2 肉貪り/Devour Flesh
4 解消/Dissolve
3 化膿/Putrefy
Planswalker 10
2 悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver
4 荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave
2 見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen
2 記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept
大きな変更点は2つ。
・「闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms」を「悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver」に変更
・「森の女人像/Sylvan Caryatid」の追加
「悪夢の織り手、アショク」はビートを睨んだものだけど、意外とコントロール系のデッキに対しても仕事するんじゃないかと目論んでの投入。アゾリウスコンみたいなエンドカードの少ないデッキに対してプレッシャーをかけることができるから、生物がめくれなくても仕事できそう、っていう考え。
「森の女人像」もビート対策が入ってます。除去の薄いせいでマナクリに殴り倒されることも割とあるので、ブロッカーとしての役割も担ってもらおうかな、と。あと、予想以上に「荒ぶる波濤、キオーラ」が強かったので、より早いターンに出てもらいたいし。
このデッキはキチンと詰めていきたいから、早いところ「英雄の破滅/Hero’s Downfall」が欲しい。って言っても「化膿」の完全上位互換ってわけでもないから、意外と悩みどころではあるんだけど。まず、3ターン目に黒2つを出すよりも黒緑の方が出しやすいし、「化膿」はプレインズウォーカーを壊せない代わりに神様の武器を壊せるメリットがあるし。まぁ、主に「タッサの二叉槍/Bident of Thassa」なんだけど。
とりあえず、また対戦してからいろいろ考えます。FNM出てぇ。バイトさえなければ……。どっちにしろ近くで開催してるところないから関係ないんだけどね。
あ、あとプレインズウォーカーの枚数は少し減らして、マナコストを減らしました。そこらへんの枚数調整もしっかりやっていかないと。
【スタン電波構築】苦痛の予見者アグロ
2014年2月23日 電波デッキ構築 今回は使いたいカードを詰め込んだだけの紙束。いつもっちゃいつもなんだけど、普段はそれなりにデッキの完成度(強さとは別)をある程度意識して組んでいます。だけど今回はデッキとして成立しているかはあまり気にせずに作りました。回るかどうかも分かりません。なのに、カードは注文済みなので実際に組むことが確定してるっていう。とりあえず、レシピを。
とりあえず「苦痛の予見者」と「闇の予言」と「アスフォデルの灰色商人」が使いたくて全部詰め込んだらこうなった。でも、気づいたら「殺人王、ティマレット」が軸になってた。おかしいね。
デッキのコンセプトとしては、ビートで10点削って残りの10点は「殺人王、ティマレット」「死儀礼のシャーマン」「アスフォデルの灰色商人」で削ってね、っていうデッキ。
「苦痛の予見者」のライフルーズを最小限に抑えるために、1マナ域19枚、2マナ域14枚という、超軽量構成。毎ターン追加ドローをしつつ高速展開してビート。全体除去に耐性が付く「闇の予言」でリカバリーも大丈夫。中盤以降、相手の生物に対して歯が立たなくなったら、「殺人王、ティマレット」で砲撃開始。弾は戦闘で役に立たない小型クリーチャーになってもらいます。マナは「バネ葉の太鼓」で弾になるクリーチャーから赤を出して、無駄なく投げ飛ばします。
「闇の予言」と「苦痛の予見者」で大量ドロー+「バネ葉の太鼓」で5マナは確保できると思うので、「アスフォデルの灰色商人」でトドメ。
途中、自分のライフルーズの量が気になったら「死儀礼のシャーマン」でライフを回復しつつ戦います。それに加えて最後のひと押しにも役立ってもらいます。なので1マナクリーリャーではありますが、中盤から終盤が主戦場になります。
その他の軽量クリーチャーに関しては、序盤に相手のライフを10点くらい削るのに役立ってもらいます。その後は信心稼ぎ+火力の弾になって、終盤でも仕事ができるような構成になっています。
ね? なんとなく戦えそうでしょう?(強いとは言っていない)
とりあえず、次の土曜日に回す機会があるので、ボロボロにされてきます。
Main 60
Land 20
4 血の墓所/Blood Crypt
4 草むした墓/Overgrown Tomb
2 山/Mountain
10 沼/Swamp
Creature 28
4 苛まれし英雄/Tormented Hero
4 ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler
3 死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
4 苦痛の予見者/Pain Seer
4 殺人王、ティマレット/Tymaret, the Murder King
3 とげの道化/Spike Jester
3 快楽殺人の暗殺者/Thrill-Kill Assassin
3 アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel
Sorcery 4
4 思考囲い/Thoughtseize
Enchantment 4
4 闇の予言/Dark Prophecy
Artifact 4
4 バネ葉の太鼓/Springleaf Drum
とりあえず「苦痛の予見者」と「闇の予言」と「アスフォデルの灰色商人」が使いたくて全部詰め込んだらこうなった。でも、気づいたら「殺人王、ティマレット」が軸になってた。おかしいね。
デッキのコンセプトとしては、ビートで10点削って残りの10点は「殺人王、ティマレット」「死儀礼のシャーマン」「アスフォデルの灰色商人」で削ってね、っていうデッキ。
「苦痛の予見者」のライフルーズを最小限に抑えるために、1マナ域19枚、2マナ域14枚という、超軽量構成。毎ターン追加ドローをしつつ高速展開してビート。全体除去に耐性が付く「闇の予言」でリカバリーも大丈夫。中盤以降、相手の生物に対して歯が立たなくなったら、「殺人王、ティマレット」で砲撃開始。弾は戦闘で役に立たない小型クリーチャーになってもらいます。マナは「バネ葉の太鼓」で弾になるクリーチャーから赤を出して、無駄なく投げ飛ばします。
「闇の予言」と「苦痛の予見者」で大量ドロー+「バネ葉の太鼓」で5マナは確保できると思うので、「アスフォデルの灰色商人」でトドメ。
途中、自分のライフルーズの量が気になったら「死儀礼のシャーマン」でライフを回復しつつ戦います。それに加えて最後のひと押しにも役立ってもらいます。なので1マナクリーリャーではありますが、中盤から終盤が主戦場になります。
その他の軽量クリーチャーに関しては、序盤に相手のライフを10点くらい削るのに役立ってもらいます。その後は信心稼ぎ+火力の弾になって、終盤でも仕事ができるような構成になっています。
ね? なんとなく戦えそうでしょう?(強いとは言っていない)
とりあえず、次の土曜日に回す機会があるので、ボロボロにされてきます。
作りたいデッキは山ほどあるけど、今一番作りたいのはグリクシスバーン。…いや、うん。まぁ、なんだ。グリクシスバーンって言葉が出てくる時点で頭が弱そうな感じはするけど、「苦痛の予見者/Pain Seer」と「ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer」で手札を補充しつつ、火力で相手のライフを削るデッキをつくりたい。ダスクマントルの予見者の方は最後の2.3点を押し込むのにも役立つしね。分かってはいるんだけどね。組まずしてもこのデッキ、絶対強くないって。でも、もしかしてがあるかもしれないじゃん? とりあえずレシピだけ考えて、頑張れそうだったらレシピあげてみます。
【スタン電波構築】天使交易ビート
2014年2月18日 電波デッキ構築 今回はあんまり電波臭はしないけど、わざわざこれを組む人間も少なそうなので電波デッキってことで一つ。M14のスポイラーで「天使の協定/Angelic Accord」を見たときに全員が思ったであろう、「これ、交易所と組み合わせたら最強じゃね?」をバカ正直にやってみたデッキ。
構成としては至ってシンプル。「天使の協定」を活かす為にライフゲインができる「不死の霊薬」と「交易所」を投入。でアーティファクトが2種類もあるのだから「交易所」を最大限活用するためにアーティファクトを追加。で、「天使の協定」からトークンが出始めるまでに時間がかかるので、アゾリウスカラーのコントロール気味にカードを投入。その結果4マナ域が大渋滞してるけど、意外とキチンと回ってくれるので問題なし。
実際に使ってみるとかなり楽しい。「天使の協定」と「交易所」が揃うと相当胡散臭い動きをするのが良い。1マナとディスカード1枚で、ライフ4点ゲインと4/4飛行天使が出てくるのは気持ちいい。後半余った土地を天使に変換できるのは魅力的。ただ、逆に手札が「至高の評決」とか「拘留の宝球」が1枚だけしかないってなると、ディスカードできないけどそれは仕方ない。
あと、レシピでは神殿が入ってるけど、そんな高いカードはないので実際のデッキではギルド門が採用されてます。でも、神殿の代わりにギルド門にするとデッキのお値段がかなり安くなるからオススメ。まぁ、「至高の評決」とか「拘留の宝球」なんかがガン積みされてる時点でそこそこお値段はするけど、それでも最近スタンで流行ってるデッキに比べたら、数分の一のお値段で組めるはず。
いうて、基本的な必須パーツはアゾコンと一緒だから弱いわけがない(強いとは言っていない)。
Main 60
Land 25
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment
9 平地/Plains
8 島/Island
Sorcery 4
4 至高の評決/Supreme Verdict
Instant 7
3 アゾリウスの魔除け/Azorius Charm
4 解消/Dissolve
Enchantment 8
4 拘留の宝球/Detention Sphere
4 天使の協定/Angelic Accord
Artifact 13
1 真髄の針/Pithing Needle
3 不死の霊薬/Elixir of Immortality
2 予言のプリズム/Prophetic Prism
3 漸増爆弾/Ratchet Bomb
4 交易所/Trading Post
Planeswalker 3
3 記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept
構成としては至ってシンプル。「天使の協定」を活かす為にライフゲインができる「不死の霊薬」と「交易所」を投入。でアーティファクトが2種類もあるのだから「交易所」を最大限活用するためにアーティファクトを追加。で、「天使の協定」からトークンが出始めるまでに時間がかかるので、アゾリウスカラーのコントロール気味にカードを投入。その結果4マナ域が大渋滞してるけど、意外とキチンと回ってくれるので問題なし。
実際に使ってみるとかなり楽しい。「天使の協定」と「交易所」が揃うと相当胡散臭い動きをするのが良い。1マナとディスカード1枚で、ライフ4点ゲインと4/4飛行天使が出てくるのは気持ちいい。後半余った土地を天使に変換できるのは魅力的。ただ、逆に手札が「至高の評決」とか「拘留の宝球」が1枚だけしかないってなると、ディスカードできないけどそれは仕方ない。
あと、レシピでは神殿が入ってるけど、そんな高いカードはないので実際のデッキではギルド門が採用されてます。でも、神殿の代わりにギルド門にするとデッキのお値段がかなり安くなるからオススメ。まぁ、「至高の評決」とか「拘留の宝球」なんかがガン積みされてる時点でそこそこお値段はするけど、それでも最近スタンで流行ってるデッキに比べたら、数分の一のお値段で組めるはず。
いうて、基本的な必須パーツはアゾコンと一緒だから弱いわけがない(強いとは言っていない)。
キオーラは予想以上に……
2014年2月17日 TCG全般 コメント (2) 前に書いたレシピ(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201402042325233197/)を使って実際に対戦してきました(前に書いたものと多少レシピが変わっていますが、基本的な動作は全く同じです)。
その結果、キオーラさんマジで強かったです。-1を2連打でも十分ですし、ある程度コントロールできてるなら+1連打で盤面を硬直させて、そのまま奥義を打って勝つなんてこともありました。っていうか奥義までの道のりが早くてヤバかったです。前の日記ではジェイスで勝つことのほうが多いだろう、なんて書いてましたがキオーラの奥義で勝つことが殆どでした。
キオーラを実際に触った感触としては、+1が予想以上に機能しやすいからコントロール気味のデッキに入れるのが強いって感じです。相手の谷なんかを機能不全にしながら、面倒くさい呪文はカウンターして、場に出てる生物は除去して~、みたいな動きはかなりいい感じでした。なので+1で身を守りながら奥義を目指しつつ、状況を見て-1で探検しながら自分の盤面を整えるという使い方が一番しっくりきそうです。
ちょっと話は変わって、回した結果
「否認/Negate」→「地下世界の人脈/Underworld Connections」
「闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms」→「悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver」
に変えるのがいいんじゃないかと思いました。
「否認」は、「英雄の破滅/Hero’s Downfall」や火力のような、PWに触れる呪文を弾く為に入れましたが、生物をカウンターできなくて困る場面が多かったのでいらない。で、1対1交換をしていくデッキなのでジェイスやキオーラ以外にもドローソースが欲しいってことで、代わりに「地下世界の人脈」を。
「闇の領域のリリアナ」はまぁ、仕事をしないからいらなくて、代わりにビートに対して効果を発揮できそうな「悪夢の織り手、アショク」が欲しいな、と。
やっぱり戦っててキツイのはビートなので、もっとビートを倒す為の構築にシフトしてみてもいいかもしれません。
意外と戦える上に回してて楽しかったので、もうちょっと本気出していじってみます。
その結果、キオーラさんマジで強かったです。-1を2連打でも十分ですし、ある程度コントロールできてるなら+1連打で盤面を硬直させて、そのまま奥義を打って勝つなんてこともありました。っていうか奥義までの道のりが早くてヤバかったです。前の日記ではジェイスで勝つことのほうが多いだろう、なんて書いてましたがキオーラの奥義で勝つことが殆どでした。
キオーラを実際に触った感触としては、+1が予想以上に機能しやすいからコントロール気味のデッキに入れるのが強いって感じです。相手の谷なんかを機能不全にしながら、面倒くさい呪文はカウンターして、場に出てる生物は除去して~、みたいな動きはかなりいい感じでした。なので+1で身を守りながら奥義を目指しつつ、状況を見て-1で探検しながら自分の盤面を整えるという使い方が一番しっくりきそうです。
ちょっと話は変わって、回した結果
「否認/Negate」→「地下世界の人脈/Underworld Connections」
「闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms」→「悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver」
に変えるのがいいんじゃないかと思いました。
「否認」は、「英雄の破滅/Hero’s Downfall」や火力のような、PWに触れる呪文を弾く為に入れましたが、生物をカウンターできなくて困る場面が多かったのでいらない。で、1対1交換をしていくデッキなのでジェイスやキオーラ以外にもドローソースが欲しいってことで、代わりに「地下世界の人脈」を。
「闇の領域のリリアナ」はまぁ、仕事をしないからいらなくて、代わりにビートに対して効果を発揮できそうな「悪夢の織り手、アショク」が欲しいな、と。
やっぱり戦っててキツイのはビートなので、もっとビートを倒す為の構築にシフトしてみてもいいかもしれません。
意外と戦える上に回してて楽しかったので、もうちょっと本気出していじってみます。
【スタン構築】電波メモ3
2014年2月15日 TCG全般 今回は別に電波っていう訳ではないんだけど。
「苦痛の予見者/Pain Seer」
「バネ葉の太鼓/Springleaf Drum」
「群れネズミ/Pack Rat」
「変わり谷/Mutavault」
土地たくさん
コンセプトはシンプルで、「苦痛の予見者」のダメージを最大限軽くしようっていう感じです。苦痛の予見者で土地めくって、その土地をネズミに食べさせようっていう。問題は俺自身が、「変わり谷」を持ってないこと。たけーよ、谷。土地1枚3000円オーバーってレガシーか何かかよ、っていう。これのメリットは基本パーツは黒と無色だけだから色事故しづらいこと。
デッキの中のカードを全部2マナ以下に抑えて、その代わり「ラクドスの復活/Rakdos’s Return」みたいなX呪文でデッキのカードパワーを上げる作戦。弱い。
「苦痛の予見者/Pain Seer」
「バネ葉の太鼓/Springleaf Drum」
「群れネズミ/Pack Rat」
「変わり谷/Mutavault」
土地たくさん
コンセプトはシンプルで、「苦痛の予見者」のダメージを最大限軽くしようっていう感じです。苦痛の予見者で土地めくって、その土地をネズミに食べさせようっていう。問題は俺自身が、「変わり谷」を持ってないこと。たけーよ、谷。土地1枚3000円オーバーってレガシーか何かかよ、っていう。これのメリットは基本パーツは黒と無色だけだから色事故しづらいこと。
デッキの中のカードを全部2マナ以下に抑えて、その代わり「ラクドスの復活/Rakdos’s Return」みたいなX呪文でデッキのカードパワーを上げる作戦。弱い。
BUGキオーラコンを一人回しした結果……
2014年2月13日 TCG全般 前回レシピを書いたキオーラコン(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201402042325233197/)を実際に組んだので、一人回しをした結果。
このデッキってどこに有利つけられるの? いや、コントロールだからグルールミッドレンジみたいなマナクリ→ファッティに展開するデッキには有利とれるだろうけど、黒信心や青信心に勝てる気がしない。かと言ってエスパーコン、アゾリウスコンみたいなコントロール相手にも勝てる要素が薄い。
コントロール相手にはサイドから有利取れるようにするのも悪くないけど、ビート相手にはある程度メインから戦えるようにしないとマジで産廃になってしまう。
あと、メインから「悲哀まみれ/Drown in Sorrow」が入ってないのは「悲哀まみれ」が有効なデッキが少なそうだから。青信心にはかなり刺さりそうだけど、黒単信心にはタイミングが合えばネズミを潰せる程度。コロッサルグルールは「森の女人像/Sylvan Caryatid」が潰せないからマナ加速をそんなに妨害できないし、白単ウィニーは環境から消えそうだし。っていう感じ。なのでサイドから青信心を潰すために入れる感じになりそう。
ただ、エファラを軸としたアゾリウスカラーのビートが流行りそうな感はあるので、そこを意識するならメインから3枚くらい積んでもいいかも。っていうくらい。
あとはコントロール相手のサイドとしては、「強迫/Duress」みたいなハンデスでカウンター潰しつつ、PW着地させてマウント取れたらいいなぁ、っていう感じかな。
このデッキってどこに有利つけられるの? いや、コントロールだからグルールミッドレンジみたいなマナクリ→ファッティに展開するデッキには有利とれるだろうけど、黒信心や青信心に勝てる気がしない。かと言ってエスパーコン、アゾリウスコンみたいなコントロール相手にも勝てる要素が薄い。
コントロール相手にはサイドから有利取れるようにするのも悪くないけど、ビート相手にはある程度メインから戦えるようにしないとマジで産廃になってしまう。
あと、メインから「悲哀まみれ/Drown in Sorrow」が入ってないのは「悲哀まみれ」が有効なデッキが少なそうだから。青信心にはかなり刺さりそうだけど、黒単信心にはタイミングが合えばネズミを潰せる程度。コロッサルグルールは「森の女人像/Sylvan Caryatid」が潰せないからマナ加速をそんなに妨害できないし、白単ウィニーは環境から消えそうだし。っていう感じ。なのでサイドから青信心を潰すために入れる感じになりそう。
ただ、エファラを軸としたアゾリウスカラーのビートが流行りそうな感はあるので、そこを意識するならメインから3枚くらい積んでもいいかも。っていうくらい。
あとはコントロール相手のサイドとしては、「強迫/Duress」みたいなハンデスでカウンター潰しつつ、PW着地させてマウント取れたらいいなぁ、っていう感じかな。
8日発送されたカードが……
2014年2月12日 TCG全般 今日の夕方届きました。いやぁ、さすがに時間かかりすぎじゃないすかね? 雪の影響とかあるかもしれんけども。でもまぁ、とりあえず今週末までにはスタンのデッキ組めそうなのでいいんですけどね。
まだ使ってないカードがあったのを思い出した
2014年2月10日 TCG全般Biovisionary / 先端生物学者 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
終了ステップの開始時に、あなたが《先端生物学者/Biovisionary》という名前のクリーチャーを4体以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
2/3
まだこのカードを使ってデッキを組んだことないのを思い出した。せっかく「不死の隷従/Immortal Servitude」なんていう相性の良いカードがあるのに。とりあえず、構想だけはしてみます。そういえば、前に「不死の隷従」を使った19点削る謎のデッキを考えたので(http://napuuukin1236.diarynote.jp/201401141108273466/)それに入れてみるのはアリかも。一発ネタになりそうだけど。
【スタン電波構築】ケイラメトラ未来予知
2014年2月9日 電波デッキ構築 神々の軍勢が発売されて、各カードの使用感に関して色々な方がアップされてますが「収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests」について誰も触れてない。っていうか使ってもないのにディスってる(ネタにしてる)人ばっかりなことに、憤りを隠しきれません。なので、自分で使ってどれほどケイラメトラが強いか証明してやろう、ってことで作ったのが以下のデッキです。
デッキとしてはシンプル。ケイラメトラでデッキ内から土地を消しされば、デッキの残るはクリーチャーだけ。その状態でガラクの大軍が出たら、「未来予知/Future Sight」状態。はた迷惑なゴブリンが出ていたら、ガラクの大軍の能力でトップからマナクリを出す、マナクリからマナを出してそのマナでライブラリートップからマナクリを……的な動きで延々できる。最後に十分な量を展開したらはた迷惑なゴブリンで速攻を得ている全てのクリーチャーで殴って終わり。
ね? 簡単でしょう?
俺はバイトでFNM出られないから、誰かこのデッキ組んでFNM参加はよ。
……まぁ、参加できてもこのデッキでは参加しないけど。
Main 60
Land 22
4 寺院の庭/Temple Garden
4 繁殖池/Breeding Pool
3 神聖なる泉/Hallowed Fountain
2 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
9 森/Forest
Creature 38
3 エルフの神秘家/Elvish Mystic
4 門を這う蔦/Gatecreeper Vine
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 キオーラの追随者/Kiora’s Follower
3 はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin
4 斧折りの守護者/Axebane Guardian
4 ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte
4 収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests
4 首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana
4 ガラクの大軍/Garruk’s Horde
デッキとしてはシンプル。ケイラメトラでデッキ内から土地を消しされば、デッキの残るはクリーチャーだけ。その状態でガラクの大軍が出たら、「未来予知/Future Sight」状態。はた迷惑なゴブリンが出ていたら、ガラクの大軍の能力でトップからマナクリを出す、マナクリからマナを出してそのマナでライブラリートップからマナクリを……的な動きで延々できる。最後に十分な量を展開したらはた迷惑なゴブリンで速攻を得ている全てのクリーチャーで殴って終わり。
ね? 簡単でしょう?
俺はバイトでFNM出られないから、誰かこのデッキ組んでFNM参加はよ。
……まぁ、参加できてもこのデッキでは参加しないけど。
彩色マンティコア/Chromanticore 使ってみたい
2014年2月8日 TCG全般 使ってみたいけど、能力がシンプルというか素直すぎて電波民的には使い方がイマイチ分からない。基本的には授与で使っていくことになるのかな。あとは、5色で構築することになるだろうから、5cコンのフィニッシャーにマンティコアを使っていく感じで、とか。修正値と回避能力と魂絆があるから、二段攻撃持ちのクリーチャーにつけてみたいかも。1/1二段攻撃でも10点ダメージになるし。
「戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader」と組み合わせれば宇宙だけど、オーバーキルすぎるし、なんか微妙。
もしくは素で5マナ4/4飛行、先制攻撃、警戒、魂絆、トランプルな訳だから、普通に出してもいいのかも。そこにアジャにゃんで二段攻撃付けるとかね。
そういえば、どの小神に対しても信心2を献上できるのだから、神様コンに信心稼ぎで入れるのは面白いかもしれない。ちょっとその方向性で考えてみようかな。
「戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader」と組み合わせれば宇宙だけど、オーバーキルすぎるし、なんか微妙。
もしくは素で5マナ4/4飛行、先制攻撃、警戒、魂絆、トランプルな訳だから、普通に出してもいいのかも。そこにアジャにゃんで二段攻撃付けるとかね。
そういえば、どの小神に対しても信心2を献上できるのだから、神様コンに信心稼ぎで入れるのは面白いかもしれない。ちょっとその方向性で考えてみようかな。
【スタン構築】電波メモ2
2014年2月7日 TCG全般「収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests」
「ガラクの大軍/Garruk’s Horde」
クリーチャーと土地だけでデッキを組んで、ケイラメトラで土地を出し切った後でガラクの大群がいれば「未来予知/Future Sight」状態。ついでに、「クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix」がいれば、除去に対応してマナの続く限り生物を出し続けられる。
最後は、展開しきった後に「はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin」で全員速攻付与でワンパンKO。色の多さはケイラメトラの能力でいくらでもカバーできるから問題なし。
基本的には緑単tWURみたいな構成。土地は緑絡みのショックランドと、白絡みのショックランドを少しづつ。生物は「斧折りの守護者/Axebane Guardian」を中心としたランプデッキに。
「ガラクの大軍/Garruk’s Horde」
クリーチャーと土地だけでデッキを組んで、ケイラメトラで土地を出し切った後でガラクの大群がいれば「未来予知/Future Sight」状態。ついでに、「クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix」がいれば、除去に対応してマナの続く限り生物を出し続けられる。
最後は、展開しきった後に「はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin」で全員速攻付与でワンパンKO。色の多さはケイラメトラの能力でいくらでもカバーできるから問題なし。
基本的には緑単tWURみたいな構成。土地は緑絡みのショックランドと、白絡みのショックランドを少しづつ。生物は「斧折りの守護者/Axebane Guardian」を中心としたランプデッキに。
【スタン構築】電波メモ
2014年2月5日 TCG全般「安全の領域/Sphere of Safety」
「理想の調停者/Arbiter of the Ideal」
理想の調停者で出た土地もアーティファクトもクリーチャーもエンチャントになるから、安全の領域の攻撃制限がエグくなるぜ。っていう。安全の領域じゃなくても「アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate」でもシナジー。ライブラリートップ踏み倒したついでに2/2トークンが出てくる。
理想の調停者は電波的発想で使うなら、パーマネント踏み倒しよりも追加でエンチャントを得るっていう方が良さげかも。生物たくさん積んで「鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge」とかでもいいだろうけど。
安定のBUGカラーで
キオーラの追随者/Kiora’s Follower
バネ葉の太鼓/Springleaf Drum
理想の調停者/Arbiter of the Ideal
鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
苦痛の予見者/Pain Seer
炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary
あたりを突っ込んで、パーフフォロスで焼き殺すデッキを作ってみたい。パーフォロスは調停者で踏み倒すか、エミッサリー経由かのどちらかで。
「理想の調停者/Arbiter of the Ideal」
理想の調停者で出た土地もアーティファクトもクリーチャーもエンチャントになるから、安全の領域の攻撃制限がエグくなるぜ。っていう。安全の領域じゃなくても「アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate」でもシナジー。ライブラリートップ踏み倒したついでに2/2トークンが出てくる。
理想の調停者は電波的発想で使うなら、パーマネント踏み倒しよりも追加でエンチャントを得るっていう方が良さげかも。生物たくさん積んで「鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge」とかでもいいだろうけど。
安定のBUGカラーで
キオーラの追随者/Kiora’s Follower
バネ葉の太鼓/Springleaf Drum
理想の調停者/Arbiter of the Ideal
鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
苦痛の予見者/Pain Seer
炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary
あたりを突っ込んで、パーフフォロスで焼き殺すデッキを作ってみたい。パーフォロスは調停者で踏み倒すか、エミッサリー経由かのどちらかで。